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第4話『対話(ファーストコンタクト)』
担任 「じゃあ、先生は用事があるのでしばらく職員室に行ってきます。それまでは各自自習でもしててください。」
それだけ言うと、そそくさとでていった。


まなじりがややつりあがって黒髪の何だかガラの悪そうな少年、垣根帝督の席には少しばかりの人だかりが出来ていた。

「ねえ、学園都市から来たんだって?」
「学園都市の中ってどんな感じ!?」
「超能力の研究をやってるって、本当!?」
「何か超能力とか使えるの!?」
※一度に発言された。
垣根は聖徳太子でもなけりゃ聞き分けられる訳が無いとため息をつき、「(あー、めんどくせえし、鬱陶しいゞ(`□´"))」・・・・・内心イライラしていた。

そこにバニングスが仲介のように割り込み

「もう、ちょっとアンタ達、一気に言われてもわからないでしょ、そこに並びなさい。質問は一人一つまでよ。」

「・・・・すごいな、ものの数秒で捌ききった。世話かけて悪いな、バニングス」
「別にいいわよ、これぐらい。そのかわり後で私達も質問させてもらうけどいいわよね?(風貌のわりに意外とクールなのかしら)」
「ああ、別にかまわねえ」

・・・・・・・ちなみに海原がアリサと会話する垣根を殺気立ちながら睨みつけていた。まるでオレのアリサに手をだすなと言わ「オレのアリサに手え出すつもりか・・・・?」口に出ていた(笑)。もちろん垣根は気づいていたが屁とも思わなかった。
本人は呟いたつもりかもしれないが、バニングス以外にも近くにいた(話し相手をさせられていた)高町、月村にも聞こえており、バニングスはナニ言ってんだと呆れ、 二人は顔を引き攣らせていた。(引いていた)


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