簡潔です。無印編完結です。
なのは回というよりは、単なる〆です。
「仕事は段取りが9割だよ。始まるときにはほとんど終わってるのさ」ビヴロスト・B・アングルボダ
【新暦0065年 ミッドチルダ時空管理局】
【遺失物管理課局員】
スクライアからジュエルシードが届いた。
ロストロギアは、定められた手順に従い、厳重に艦隊に囲まれて輸送されることになっている。
今回も同様に、4隻の護衛艦に囲まれて無事に輸送されてきたようだ。
明日から、手順に従ってこの解析を行う予定だ。
「うん。ジュエルシードが飛び散るとか、そんなトラブルがなくてよかった」
◆ ◆ ◆
【新暦0065年 第97管理外世界:地球】
【Side:なのは】
私、高町なのは。
私立聖祥大付属小学校に通うごく普通の小学3年生。
ここ高町家においては、三人兄弟の末っ子さんです。
お父さんは高町士郎さん。
駅前の喫茶店、翠屋のマスターで、一家の大黒柱さん。
お母さんは高町桃子さん。
喫茶翠屋のお菓子職人さん。綺麗で優しい、なのはの大好きなお母さん
ちなみに翠屋は、駅前商店街の真ん中にある、ケーキとシュークリーム、自家焙煎珈琲が自慢の喫茶店。学校帰りの女の子や、近所の奥様に人気のお店なの。
お兄ちゃんの高町恭也さんは大学1年生。お父さん直伝の剣術家で、お姉ちゃんのお師匠さま。そしてお姉ちゃんの高町美由希さんは高校二年生。
高町家の両親は、未だ新婚気分バリバリです。
で、お兄ちゃんとお姉ちゃんはとっても仲良しで、愛されてる自覚はとってもありますが、この一家の中でなのはは、微妙に浮いてるかもしれません。
お友達のアリサ・バニングスちゃんと月村すずかちゃんの二人とは、一年生の時から同じクラス。今年から同じ塾に通ってるの。
この広い空の下には、幾千、幾万もの人がいて。
いろんな人が、願いや思いをいだいて暮らしていて。
その思いは、時に触れ合って、ぶつかり合って。
だけど、その中のいくつかはきっとつながっていける。伝え合っていける
これから始まるのは、そんな出会いと触れ合い……だといいなぁ。
普通の少女、高町なのは。
がんばります!
完結です。なのはは魔法と出会えませんでしたw
「二次創作ではまずない、お婆ちゃんな主人公」(出番ないけど)
「リリカルなのはSS中、一番のハッピーエンドを目指す」(物語は始まってすらないけど)
この2つをテーマに書いてみました。
事実上の初投稿なので、皆さんを楽しませられたのかどうか、ちょっと不安です。ってか、これだけ書くだけでも結構体力使いました。他の作者さんすごいなぁ~。
ちなみにリリカルなのはを選んだ理由は、読んでくれる人が多そうだからです。この二次SS書くためだけに、一気にアニメ全部見ましたぜ。おかげでドライアイ気味ですわ('A`)
A'sも構想もあるのですが書こうかどうか迷ってます。
正直、短すぎるので皆さんの反応とかじっくり確認できませんし……
感想や評価をいただけたら、書く励みになるのにな~(チラッチラッ)
それではこれにて。
皆様、最後までご高覧いただき、ありがとうございました。
A's編も宜しくお願いいたします。
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