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今回は短いです
本編前~無印編
第一話 転生後の世界
 転生して5年後、俺は親に捨てられた。


 気づいたら俺は赤ん坊になっていた。しかし俺の姿は他の人とは違い白い髪に白い肌、左は赤い瞳(右目は普通の黒)をしていた。そう、俺はアルビノになっていたのだ。(右目以外)
 原因は俺の自動防御だった。(某一方さんと同じ理由)
 そして俺には父親がいなかった。母親に聞いたところ俺を身ごもった時に居なくなってしまったらしい。

 母親は生まれてから少しの間はちゃんと育ててくれていたが、2歳の頃花瓶が落ちてきた際に俺の自動防御が発動してしまい、それを見た母親は俺を虐待するようになった――無論暴力を振るわれても自動防御で俺には傷一つなかったが。
 それが何年も続いたことで母親は限界を迎え居なくなってしまった。

「さて、邪魔な奴も居なくなったし魔法の研究や訓練でもするか」
 しかし、俺は自分に暴力を振るう彼女を邪魔者程度じゃまものていどとしか考えていなかった。
 居なくなる前に通帳の金を移しておいので生活の心配はない。
 デバイスと比べたら今の日本の銀行のセキュリティなんて無いに等しい。
 家事も育児放棄ネグレクトされたころからやっているため問題無い。(無論むろん、魔法を使っている)

 それに、今の俺は今まで出来なかった事をすることで頭が一杯だった。
「まずは、俺専用のデバイスからだな、でも作る前に俺の魔法適正とか調べなくちゃ」

 そういって俺は作業にいそしむのだった。
暗い話になってしまいました。
右目だけが黒いのは三つ目の特典の影響です


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