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名古屋で救急車が搬送中に全焼　患者は別の車両に乗り換え

患者を搬送中、出火し全焼した救急車＝４日午後、名古屋市緑区

　４日午後４時５分ごろ、名古屋市緑区大高町の国道２３号で、急病患者を搬送していた市消防局の救急車から出火し、全焼した。患者は降ろされ、約１０分後に急きょ駆け付けた別の救急車で運ばれた。
　市消防局によると、搬送していたのは緑区の７０代の女性。仕事中に胸の痛みを訴えた女性を勤務先から乗せて、緑区内の病院に向かう途中、運転席の救急隊員が車両の右側に異常を感じ、停止。右後輪付近から煙が出ているのに気付き、その後すぐに燃え上がった。
　消防局によると救急車はトヨタ車で、２０１０年１月から稼働していた。


2012年07月04日水曜日


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