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オリンピック選手直伝! 美ボディー&超健康ワザ
2012年07月04日放送
今回は、オリンピック特別編。
世界の頂点をめざし、極限まで肉体を鍛え抜いている
一流アスリートたち。
その美しいボディーとパワーの秘密を徹底解剖すると、
骨粗しょう症、腰痛、ひざ痛、メタボ解消など、
私たちの健康や若返りにとっても役立つ秘策が続々明らかに!
この夏、アスリートたちの知恵を取り入れて、
健康&美ボディーを手に入れましょう!
肉体メンテナンスのプロに学ぼう!
スポーツの世界では、カラダの鍛え方、体調の整え方、痛みやケガへの対処のしかたなどが、すべて勝負に直結。 きっと一流アスリートたちほど、
己の肉体と向き合っている人はいないですよね。
そんな、肉体メンテナンスのプロたちの知恵を、
アスリートだけのものにしておくのは、モッタイナイ!
ということで、私たちの生活にも
取り入れちゃおうという欲張りな企画です。
アナタにもきっと役立つ情報、ぜひゲットしてください!
ウエイトリフティング選手は○○力がスゴイ!
ウエイトリフティング選手がもつ、
非常に高い能力とは何でしょう?
自分の体重の2倍を超える重量を
頭上に高々と持ち上げることができる、そのヒミツ。
それは・・・
なんと「ジャンプ力」。
ある調査によると、そのジャンプ力は
バレーボール選手や、陸上の跳躍種目の選手たちをも抑えて、
全競技中トップ!
腕の力や上半身の力だけでは、 ウエイトは決して持ち上がりません。 彼らは、脚力を鍛え、ジャンプの力であの重量を 頭上にまで運んでいたのです。
「ジャンプ」で骨密度UP!
長年、ウエイトリフティングをしている、
ベテラン選手たちの体を調べてみたら、
なんと私たちの若返りのヒントが見つかっちゃいました。
それは、「骨密度が高いこと」。
実は、ジャンプにこそ、
骨密度をアップさせるポイントがあったのです。
ジャンプによって骨がたわむことが刺激になって、
骨を作る細胞の働きが活発になるのです。
大人になると、意識してやることはあまりなくなるもの。
それが、「ジャンプ」。
でも実は、骨粗しょう症予防のためには、
ジャンプを生活に取り入れるのが有効だったのです!
骨密度UPのオススメ運動の詳細は、
「今回のお役立ち情報」で!
※骨粗しょう症の方や足腰に痛みのある方は、
無理をせず医師と相談の上行ってください。
競泳選手に学ぶ!腰痛ひざ痛解消法
なぜ競泳選手は、まるで魚のように、
あんなにもスイスイと速く泳げるのでしょう?
一流選手の泳ぎと、一般の人の泳ぎの大きな違いが、
泳ぐ「姿勢」。
一流選手は、驚くほどまっすぐ一直線の姿勢を
キープして泳いでいます。
そのカギを握るのが、
なんと「おへそを引っ込める」トレーニング。
おへそを引っ込めると「ある重要な筋肉」が働くのです。
それは、「腹横筋」。
腰周りを支え、姿勢を維持するのに重要な働きをする、いわば「天然のコルセット」です。
この腹横筋のトレーニングは、
腰痛の予防・改善にとっても適した運動です。
しかも、安定した姿勢で歩けることにつながるため、
ひざへの負担も減らせる効果があるんです。
おへそ引っ込めコルセット筋トレーニングの詳細は、
「今回のお役立ち情報」で!
※無理をすると、かえって腰などを痛めることがありますので、十分注意してください。
なでしこジャパンに学ぶ!メタボ解消法
サッカー選手たちの練習風景でよく見る、ゆっくりとしたジョギング。
一見、単なる準備運動やクールダウンのように見えます。
ところが、実はこのジョギングが、
意外にも「スタミナ力」アップのカギを握っていることがわかったんです!
それは、ジョギングによって、
筋肉の毛細血管が増える効果によるもの。
毛細血管が発達すると、
ダッシュしたときに体内で作られる乳酸を、効率的に
エネルギーとして利用できるようになるんです。
このスロージョギング、私たちにもうれしい効果が!
疲れない程度の速さで長時間運動することで、
筋肉の毛細血管が発達。
すると、糖や脂肪が効率的に消費され、
メタボ・生活習慣病予防に最適なんです。
スロージョギングの詳細は、「今回のお役立ち情報」で!
アスリート流!応急処置の極意
女子ホッケー日本代表チーム、さくらジャパンの選手たちから教わった、「アイシング」の極意。
ねんざや肉離れ、寝違えや筋肉の疲労など、
炎症を起こしたとき、アイシングをすることで、
炎症の広がりを抑え、痛みや腫れを少なくすることが
できます。
ポイントは、いち早く冷やすこと。
いわゆる筋肉痛は、翌日になってから痛みが強くなりますが、筋肉を激しく使った場合には、痛みが出てからではなく、運動直後に冷やすのが効果的です。
冷やす効果が特に高いのは、「氷水」。
水は熱伝導率が高い上、氷があることで水温は常に0℃近くに保たれるため、冷却効果は抜群です。
氷水を使った、おすすめアイシングの詳細は、
「今回のお役立ち情報」で!
※凍傷には十分注意し、皮膚の感覚がなくなってきたら、いったんやめてください。 。
今回のお役立ち情報
骨密度UP!ジャンプ運動
ご自分の年齢や日頃の運動習慣に合わせて、週2~3日を目安に、下記のようなジャンプ運動を生活に取り入れてみましょう。
- 高くジャンプ 10回/日
強い刺激ならば少ない回数で効果あり。若い方や日頃運動している方向け。 - 軽くジャンプ 50回/日
10cmを目安に軽くジャンプ。ラジオ体操第1第2を通して行うと、およそ50回分に相当。 - 階段をポンポンと下りる 4階分程度/日
②の「軽くジャンプ」と同様の効果が期待できる。
★注意! 骨粗しょう症の方や足腰に痛みのある方は、無理をせず、医師とご相談ください。
腰痛・ひざ痛に効く!おへそ引っ込め体操
- おへそ引っ込め体操 その1 基本
- 呼吸を止めずに、おへそを引っ込める
- 腰骨の左右のでっぱりの内側の部分が、
硬くなることを確かめる - おへそを引っ込めたまま、30秒間キープ
- おへそ引っ込め体操 その2 応用
手とひざを床について、背中が反らないようにして、
上記の要領でおへそを引っ込めながら、
片手を上げて姿勢を保つ。それができたら、次は
その反対側の足をあげ、体の水平を保つ。
★注意! 無理をすると、かえって腰などを痛めることがありますので、十分注意してください。
メタボ解消!ガッテン流スロージョギング
- ニコニコ&おしゃべりできるくらいのペースで
- 1日30分を目標に!(10分×3回など、こま切れでもOK)
炎症を抑える!アイシング
ねんざ、肉離れ、寝違え、筋肉の疲労などで起こる炎症は、できるだけ早く冷やすのがオススメ。
最も効果的に冷やしてくれるのが0℃の氷水です。
- 透明な袋などに氷を入れ、口をしばって氷のうを作る。ただし、家庭用の冷凍庫の氷は、氷点下まで冷えているので、表面を水で溶かしてから使う。
- 続けて患部に当てるのは20分程度が目安。
★注意! 凍傷には十分注意し、20分以内でも皮膚の感覚がなくなってきたらいったんやめる。
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