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できごと
【衝撃事件の核心】死んだハチ食べろ! 中2男子転落死、学校も知らなかった陰湿いじめの実態
大津市教委はいじめの事実を発表した後、再発防止策として、市立小中学校の臨時校長会で児童、生徒の少しの変化も見逃さないよう求め、学校と家庭の連携強化に努めることを決めた。
だが、その発表からちょうど2週間後の11月16日、大津市と隣接する滋賀県高島市の市立中学校で逮捕者が出る「いじめ事件」が起きている。男子生徒を全裸にさせ、携帯電話で撮影したうえ、排泄(はいせつ)物を持たせたなどとして、県警が、強要と暴力行為処罰法違反の疑いで、同級生の3年の男子生徒3人を逮捕したのだ。
大津地検は強要と暴力行為処罰法違反の非行事実で3人を家裁送致。大津家裁はうち2人については別の傷害の非行事実も含めて審理し初等少年院送致と決定、もう1人を保護観察処分にしている。
この事件でも校長が、今年6月に加害生徒3人のうち2人が被害生徒をたたくなどしていたことを把握しながら、「いじめと認識していなかった」としている。
大津市教委がいじめ調査を打ち切ったことに、転落死があったマンション近くに住む主婦(50)は「保護者や生徒がよくわからないままではよくない。市教委はもっとしっかりと調査すべきだ」と訴える。市教委がいうように本当に「学校の調査には限界がある」のだろうか…。
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