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  東方典型録 作者:葛城
やったー! 今回はエロ控え目だ^^!
閑話:河童の頼みごと
「土蜘蛛の奴らのせいで、川が汚れて困ってしまっている。あなたには何の関係もない話だけど、力を貸してほしい」

 うららかな春の昼下がり。神社の境内でのんびり日向ぼっこをしていた彼を訪ねてきたのは、河童のにとりであった。
彼女は冒頭の言葉を彼に述べると、周りの視線から避けるように彼の胸元に潜り込むように隠れてしまった。
 何だ何だと目をやれば、髪の間から飛び出している耳は、傍目にも分かるほど熱を持っているのがうかがい知れた。

 ……力を貸してほしいのは分かったが、せめてなぜ俺に助力を頼むのか説明してから隠れてほしい。

 そう思った彼は、一つ溜息を吐いてから、にとりの頭を撫でた。
 ぺしゃりと、掌が濡れる。河童である彼女の髪は、皿(頭皮)の保護、保湿も兼ねているらしく、髪は常に水分を含んで湿っている。
 皿は、河童にとって非常に重要な部位である。
万が一渇いてしまうと、それだけで河童は動けなくなってしまうほどに人体と密接なかかわりがある部分だ。
健康のパラメータを現していると同時に、性感帯とまではいかなくとも、
非常に敏感な部分でもあるそこは、本来なら軽々しく誰かに触らせることは決して無い。
 長年の友である文やはたて、椛相手でも、必要ではない限り触らせることは無い。
本当に信頼した相手……というより、自身の全てを捧げてもいいという相手にしか触らせない部位なのである。
 にとりとて例外ではない。だが、彼に対して黙ってされるがままなのは、つまり、そういうことなのだろう。
 蕩けて潤んだ瞳、半開きになった唇からはとろりと唾が零れて紅潮した頬を濡らしていく。
彼の目から見えなかったが、にとりの表情は完全に情事に耽る女の顔であった。
角度によっては擦れ合う太股が見えていたかもしれないのは、彼もにとりも知らない事。
 硬く握りしめたにとりの指が、解けていく。強張っていた四肢の緊張も解け、安心したのだろう。
ゆるゆると彼の腰に手を回すと、少し苦しさを覚えるぐらいの力で抱きしめてきた。
 そのおかげで、彼の衣服は水を被ったかのように濡れてしまったのはご愛嬌だろう。
 いつものにとりならば、自身の体質を十二分に理解しているので、
不用意に頭を近づけたりしないのだが、今はそれらの事よりも、如何に周りから隠れられるかの事が大事なのだろう。
 一つ言っておかなければならないのは、今この場所に彼以外の人間、妖怪はいない。
けれども、元来臆病な性格である河童にとって、それでも警戒の念を抱いてしまう。
 それこそ慣れ親しんだ相手(例外はある)ではない限り、
ほとんど姿を見せようとしないのだから、今みたいな行動は仕方が無いのかもしれない。
 妖怪の中でも温厚な性格で、滅多なことでは暴れたりしないし、人間に対して好意的に接してくれる数少ない妖怪でもある為、
あまり人間側から敵視されることはないのだが、にとりはいつまで経ってもこの人見知りが治る気配は無かった。
 いや、にとりだけではなく、もはや河童の種族的性格なのかもしれない。

「落ち着いたか?
 落ち着いたのなら、さっきの話の詳細を聞きたいのだが」

 頭上から降り注ぐ問いかけに対し、にとりは彼の胸元に顔を埋めたまま、小さくうなずいた。


 四肢に広がる淡い感覚に産毛を逆立てながら話してくれた内容は、こうであった。
 半年ほど前、河童の集落の近く……要は上流に、土蜘蛛なる妖怪の種族が巣を作ったらしい。
土蜘蛛は、もともと薄暗い場所、洞窟なんかに巣を作って暮らすようで、
それ自体は考慮する必要が無いと判断した河童達は、しばらく様子見していたとのことだ。
 だが、巣が出来てから一月程経ってから、河童の間で体調を悪くしてしまう者が急増し始めた。
大人、子供、男、女、関係なく臥せってしまうそれは、一時疫病が流行ってしまったのではないかと危惧したが、事実は違っていた。
 唯一分かっていたのは、比較的体力の無い者が倒れてしまうという事。
倒れた者には、病魔に特有の症状が現れなかったことで、原因が病魔ではない可能性があることだけ。   
 特有とは、つまり糞尿である。多かれ少なかれ、病魔に掛ると下痢や血尿等、
排泄物に異常が出る為、河童の間では糞尿が一種の目安になっていたのである。
 ああでもない、こうでもない。比較的体力のある若い河童は、原因の究明に努めた。
 一度床に伏せると、だいたい2~3日で起き上がれる程度には回復することは初期の頃から分かっていたのだが、
どうしてか、また2~3日経つと床に臥せってしまう。
 しかも、一度臥せってしまうと、その後は波紋のように体調の良し悪しに波が現れ、少しずつ床に伏せる時間が長くなってしまうのである。
 普段食べている物に、毒性のある物が混じってしまったのではないか?
 そう考えた河童達は、倒れた者も含めて、集落全員の食べている物を二ヵ月かけて調査したが、結果は白であった。
 食べている物は皆別々で、病に伏せていた河童が常食していた物を、違う河童が食べても、何の異常も現れなかったのである。
 一つ一つ、二ヵ月かけて全ての食物を調査するも、それらしい原因は分からなかった。
 捜査は難航し、少しずつ臥せてしまう者が増えていく中、ジリ貧状態に陥ってしまった。
 このままでは、集落が全滅してしまう。
 そう思った河童は少なくなく、族長会議(河童内にも、派閥があるらしい。そのことに対して、にとりは寂しそうに俯いてしまった)
では幾度となくこの地を捨てて、別の地へ行こうという命題が上がった。
 だが、結論はいつも現状維持であった。
河童が住める場所は、おのずと川の近く……それも、清涼な水が流れているのが絶対条件である。
 仮にこの地を離れたとて、河童が暮らすこの地程の綺麗な川が見つかるとも限らないし、
そういった場所はだいたい他の種族の縄張りになっている場合がほとんど。
 運よく手つかずの地が見つかったとしても、土地鑑が無い河童達にとって、いかな理由があろうと、所詮は他所者。
先住の妖怪や人間との衝突は避けられないし、体力の落ちた者が多い中、そう遠くまで移動することも出来ない。最悪全滅の危険もある。
 かといって、このままただ時を待ったところで、遅かれ早かれ全滅は免れない。
いまだ臥せっていない者だけで離れようにも、河童の実力は、妖怪の中では中堅より下あたり。
大人数人を纏めて放り投げる腕力を誇る河童とて、鬼などと比べれば子供に等しい。
 にっちもさっちも行かなくなった河童は、とにかく解決策は無いかと模索し、少しずつ、少しずつ倒れていく仲間を尻目に、原因を究明し続けた。
 そして、先日。ついに河童達は、原因を川に含まれる物……細かく砕けて見えなくなった、土蜘蛛の糸であることを突き止めた。
 それが分かった河童達は、早速土蜘蛛の様子を伺いに上流へ上がった。
 そこで河童達が見たのは、土蜘蛛達が古くなった糸を川に流して捨てている光景であった。
土蜘蛛の吐き出す糸は、獲物を捉える為に毒が混じっており、それが下流に住む河童の体内に取り込まれたのが原因であった。
 不幸中の幸いだったのが、糸が細かく砕けたことで、毒の濃度が下がり、寝込む程度で済んだことだ。
 仮に、糸が砕けずに皿に直接触れれば、体力の無い河童では即死していた可能性があったからだ。
 清涼な水は、河童にとって空気と同じぐらい大切なものである。
それは他の生物とて同じなのだが、河童は特にそれが顕著らしく、皿を濡らす為にも清涼な水が絶対に必要なのである。
 だが、河童は妖怪としては力が弱い。逆に、土蜘蛛は格上の相手であり、
弱った河童達では、例え奇襲を掛けたとて、返り討ちにされてしまう可能性が大きい。
 困りに困り果てた河童達は、外部へと助力を頼むことにした……が、そこにきて彼らの性格が仇となった。
 人見知りする彼らは、他の妖怪に対しての繋がりが薄かったのである。
それこそ、人間どころか他の妖怪とすら会話したことがない河童が大多数であったのである。
 しかし、泣きごとを言ったところで何も始まらない。
少しでも外部と交友関係のある河童が手当たり次第に声を掛けている……といったのが、長い説明の結論であった。


「そうか、それは大変だったな」

 そっと手を伸ばして、にとりの頬を撫でた。以前に触った時より、いくらか感触が固い。
 よくよく見れば、わずかに頬がこけ、顔色もどことなく悪い。
 衣服の隙間から見える鎖骨には疲労の跡が見て取れ、青白い肌が、いっそう全体の輪郭を細く見せているように思えた。
 にとりは河童の中でも体力がある方だ。それは彼が身にしみて一番よく知っているが、
いくら体力があるとはいえ彼女も例外なく毒の影響を受けているのだろう。

「うん、大変だったよ……でも、これは私達の問題だから、他所様の手を借りるわけにもいかないしね……まあ、そうも言っていられなくなったけど」

 彼の手に寄りそうに自らの手を重ねる。にとりとて、分かっているのだ。

「それで、力を貸すのはいいが、俺の力なんて微々たるものだぞ。
 なにせ、俺はにとりと同じくらい……まあ、経験もあるが、中堅どころの妖怪が限度だろうな」

 事実である。最近は美鈴と鍛錬を重ねて実力を上げたとはいえ、まだまだ妖怪の中では中堅どころ。しかも、楽勝ではなく、負傷を覚悟した上での勝率である。

「なんなら美鈴を連れていくか?
 あいつは特にどこかに属しているわけじゃないし、昔ならともかく、今のあいつなら俺を4秒で仕留められる腕前だぞ」

 悲しい事に、事実である。自分で口にして悲しくなってしまうのは何故だろう。思わずほろりとこぼれそうになった涙を堪える。
 彼は知らない。美鈴が本気になれば0.5秒で仕留められるという現実を。
 彼と一緒に鍛錬したい一心で、彼にばれない様に細心の注意を払って手加減していることに。
 おまけに、自身に敗れて傷心した彼を優しく慰めたいと思っているなど、知る由も無い。
 ただ、彼を傷つけるのは嫌だという事から、しないだけである。

「頼むのが無理なら、文達にお願いすればいいんじゃないか?
 あいつらなら、ある意味喜んで殴りこみにいくんじゃないか?
 特に萃香に頼めば漏れなく鬼が一人付いてくるぞ」
「……いやあ、実はもう頼んだんだけど……」

 きまり悪そうに頬を掻くにとり。それを見て、彼も頬をポリポリと掻いた。

「……もしかして」
「うん、断られた」
「なんでまた? そういうのが苦手なはたてならともかく、萃香辺りなら、一言二言暴れまわりそうな気がするんだが……」
「う~ん、萃香さんは、他種族の争いに関わると他所が騒ぐから……って。文達も似たようなもんだったよ……上司が、だってさ」

 でも、文達を責めないで。あいつらだって、きっと私以上に苦しんでいるから。
 そう零すにとりを前に、彼は仏頂面になるのを抑えられなかった。
 上司って、おいおい。友達の危機でもか?
 そう思った彼だったが、口にはしなかった。
 彼女達には彼女達なりの理由があるのだろう。
 前にも鬼は他種族からの面子があるから、特定のやつにあまり肩入れ出来ないと口にしていたことを、彼は思い出した。
 鬼でさえそうなのだから、より社会性が強い天狗社会など、勝手に行動すれば爪弾きされかねないのは目に見えている。
 逆を言えば、にとりとて例外ではないのである。
 もし、これが文達と逆の立場であったなら、同じ答えを出しただろう。
 上位の妖怪である天狗に対し、面子を保つ意味合いから、ある程度の援助はするものの結局は断っていただろう。
 ある意味、人間も妖怪も、どこか本質は似たり寄ったりなのかもしれない。

「う~ん、それじゃあ、美鈴と俺の二人で行くか。さすがに諏訪子達が絡むと話がややこしくなるからな。
 紫はここのところ姿を見ないし、幽香のやつは、花畑に害虫が出たとかでしばらく帰らないって言っていたし……
 聖のところは、今はそっとしておいてあげてくれ。この前、エッチなのはいけません、てな感じで凄く怒られたから」

「……聖って、確か僧侶の人? いや、妖怪?
 萃香さんがその人の話をすると、持たざる者の敵だって怒っていたけど、その人何かしたの?」

 萃香……お前ってやつは。彼の心に涙が一つ流れる。
 出来る限り急いで事を片付けたい。そう嘆くにとりを宥めつつ、彼は美鈴を連れて、3人で土蜘蛛の巣へと足を運んだ。


 彼と美鈴は、手早く外出用の衣服に着替えると、足早に目的地へ向かった。
 美鈴の服装は、鍛錬をするときに着る麻の服である。動きやすさを追求したらしく、
腰の両端に切れ込みが入れられており、ちょうど前後に褌を少し垂らしたかのような外観だ。

 ついでに言えば、履いてない。

 彼の服装は、至って平凡な麻の服である。
 先日、もうちょっと待って、もうちょっと待って、と、頼んでもいないのにニヤニヤと顔を赤らめながら紫が用意してくれたのは手製の服であった。
 わざわざ彼女が服を選んだ辺り、平凡なモノではないのかもしれない、と彼は思っている。
 事実、そんじゃそこらの呪いを弾き返す対呪の服だったりする。
物理的な強度こそ大鎧には劣るものの、対妖怪に対してはかなりの強度を誇る。
 説明するならば、妖怪の攻撃が衣服に触れる同時に斥力が発生し、相手の攻撃を跳ね返すものである。
 人間相手ではあまり効果が無いが、精神的な力が強く作用する妖怪相手をするときには、心強い代物である。

「藍で染めて、からむしの糸と、妖力を込めた糸を混ぜて編み込んだ、特性よ。
 雑魚程度なら勝手に逃げてくれるし、名前持ちや能力持ちの妖怪でも多少の牽制にはなるから、大事に使ってね」

 はい、と紫から服を手渡された。それを見て、彼は悟ってしまった。
 衣服に体毛を混ぜて編み込むのは、普通ではない、ということを。
 紫に手渡される前、実は諏訪子と幽香と鬼二人から服を貰ったりしている。
 どれも効果の差異はあれ共通しているのは、普通の衣服よりも防御力の高い代物であることと、一言も欲しいとは口にしていないということだ。

 とりあえず、障子の蔭から「紫様……頑張って!」と、ハラハラと緊張した面持ちで様子を伺う九尾の狐は捨て置く。

 モジモジと指遊びして俯いている紫に、なぜ自分に贈り物をしてくれたのかと尋ねると、
「だって、あなたったらよく服の贈り物を頂いているじゃないの……だから、服が欲しいのかと思って……」と、答えてくれた。
 なるほど。言われてみれば、諏訪子達から衣服を一枚ずつ貰っている。
 貰った服の衝撃が凄過ぎて気付かなかったが、4枚も服を貰っていれば、服を欲しがっていると思われても仕方が無いだろう。

「わざわざ服をこしらえてくれてありがとう。大事にするよ。
 だが、あいにくと何かお返しをしようにも、持ち合わせが無いんだ」
「い、いいのよ、そんなの……べ、別に、お返しが欲しくて用意したわけじゃないんだから……」
「しかし……」
「いいから! あなたは気持ちだけ受けってくれれば、それでいいのよ!」

 め、と紫の細い指が、彼の唇へ当てられた。時折、紫は年上ぶる行動を取る。紫が甲斐甲斐しく世話をするときが一番多い。
 彼が申し訳なさに断ろうものなら、今のように唇に指を当てられて、黙らされてしまう。
 その指に、針による幾つものの傷痕があるのを見て、彼は開きかけた口を閉ざした。
 問答はするつもりはないらしく、本当にそういうつもりじゃないのだろう。
 見る見るうちに紅潮していく紫の頬には、照れ隠ししか見当たらない。

 障子の蔭から「紫様……よく、頑張りました」と袖を涙に濡らして、感涙に咽び鳴く九尾の狐を見て、彼は思った。

 あれ、どっちが式だったっけ? と。


 ちなみに、諏訪子から手渡された時は「私の髪の毛を沢山編み込んであるから、雌臭い女は自動的に離れてくれる代物だよ。やったね!」と言われた。
 まあ、神様の髪の毛なのだから、幸運的な御利益はなくとも、命を助ける的な意味合いでは効果抜群だろう。
 そう思って、彼は特に考えることも無く受け取った。

 幽香の場合は
「髪の毛の他に、下の毛も混ぜてあるから、どんなときにも私のことを思い出せるわよ……あん。
 なんだか、あなたの身体に私を擦りつけているみたいね……あらやだ、身体が火照って来ちゃったわ。
 せっかくですし、二人で冷ましましょうか」
 と、抵抗する間もなく押し倒されて唇を奪われた。その日の彼女の下は、幼女のように滑らかであった。

 勇儀……は、そもそも服を作ってはいない。
 誰には話を聞いたのかは定かではないが、顔を合わせた途端「おう、これやるよ」と、来ている服を脱いで彼に放ったのである。
 酒の臭いと勇儀のむせ返る匂い、おまけにぽろりとまろびでた双山は、思わず喉を鳴らしてしまうぐらいに実っている。
 ぷるりと柔らかく震える光景に、彼はくらりと頭を悩ませた。
 萃香に至っては「おっしゃ、コレ持ってけ」という言葉と共に腰布を捲くり上げる始末。
 そこにはなぜか褌が締められており、萃香は手早くそれを脱ぎ捨てると、抵抗する彼を押しとどめ、むりやり彼の下に褌を締めたのであった。
 既に彼が締めていた褌は、何故か萃香の下に収められた。睨む一本角の鬼を他所に、萃香は、お前の温もりを感じるぞ、と頬を赤らめた。

 なんでも、人里を覗いたときに、猿顔の男が主君の草鞋を懐で温めたことに感動したらしく。
 私も彼の草鞋を温めよう。
 でも、彼は服が欲しいみたいだ。
 よし、服を用意しよう。
 でも、私は服を縫えない。
 よし、褌ならば自分でも用意できる。
 そうきたら、さっそく褌を温めよう。
 でも、褌を後生大事に持っているのも変だな。
 そうだ、私が履いておけばいいんだ。
 さあ、交換だ。

 というのが、一連の流れだ。ああ、恐ろしきは酒の力。たまには禁酒しろよ、と、妙に湿っている股間の感触に、溜息を吐いたのは彼だけの秘密である。
萃香の湿り気ふんどしペロペロペロペロペっ、うっ…………ふぅ。
( 罪)おまえらも、さっさとおっぱいして寝ろよ。


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