ついに平安時代まで話が進みました。思えば速いものです。まだ熱は冷めていませんので、書き続けます。
平安編:立ち寄った小屋には……
京を目指して、幾日かの月日が流れた。人々の歩みによって生まれた山道を上り、村を訪ね歩く。一日が驚きの連続だった。
時には旅人として、諏訪王国の面白い話を語って路銀を稼ぐこともあれば、獣や魚を狩って干し肉にして売り歩いたこともあった。この時代、まだ物資の運搬に関して盛んに行われておらず、魚を見たことがないという人もざらにいた。中には、魚という言葉すら知らない者も意外と多く、気味悪がって近寄ろうともしないこともあった。そういうときが続いたときは、全て処分するしかなく、おかげで彼の骨密度は 諏訪子の元を離れてから、大幅に数値を増した。
そして、二つ、彼を大きく驚かせ、心をかき乱すことがあった。一つ目に彼を驚かせたのは、妖怪の存在であった。
諏訪王国にいたときも、何度か妖怪に遭遇し、また戦ったこともあるが、それらのほとんどは獣と少し外見が異なる程度で、根本はほとんど変わっていなさそうに見えた。事実、少し強いただの獣でしかなく、王国の人民達も大して妖怪に恐れは抱かなかった。
だが、王国を離れてみると、いかに自身の知識が浅く、狭かったかを思い知った。
人の数倍もある巨体を振りまわす蜘蛛。獣の頭に人間の身体を持った化生。夜の闇を駆ける三つ目の巨人。木々の中に溶け込むように姿を消す醜い猿。そのどれもが、彼が居た国にはないもので、そのどれもが、彼の国にはないおぞましさがあった。
妖怪とは、人が生みだした怖れが具現化したもの。実体を持ちながら実体ではなく、命を持ちながら命ではない。かつて、神奈子が自身に零した言葉の意味を、彼は道中何度も身を持って知った。
怖いという思いから生まれたモノ。だから、より禍々しく、より強大で、より多様な姿を持って生まれる。しかも、それらは感情から生まれた存在であるがゆえに、真の意味で実体を持たない。そのため、物理的な攻撃はあまり効果を成さず、むしろ精神的、呪術的な、よく分からない攻撃の方が効果がある。なるほど、化物、言い得て妙。彼は、何時まで経ってもそれらが理解出来ず、同時に、勿体無いと考えてしまう自分が、時代の観点から見ても、彼には不思議に思えた。
そして、二つ目。
それは、諏訪王国を出てから、飛躍的なレベルアップを果たしたこと。かつての彼からは想像もできない超パワーを手に入れてしまった彼は、それが不思議で仕方が無かった。
なにせ、前はレベルを10上げるのに数年掛けた。それこそ血の滲むような努力を重ね、血の汗が出るぐらい自らを追い込んでも、だ。実際無理を重ねて吐血してしまい、それを諏訪子に見られてとんでもないことにもなった。だというのに、旅立ってからは3日でレベルが1上がり、最近では一日で1も上がるようになっていたのである。
この違いが何なのか分からず、彼の頭を酷く悩ませた。
戦った相手?
それとも数?
あるいは種類?
まさか、敵の実力?
……もしかして、環境?
そうしてウンウン唸っていても、結局答えは出なかった。どれもが合っているように思えるし、どれも少し違うような気がする。
そして、今日も彼は無い頭を絞って頭を悩ませている。いまだ、京へ到着していないのは、きっとそのせいなのかもしれない。
よくもまあ、立っていられるな、というのが彼の初見の感想だった。
「……おお、小屋だ」
木陰に入り、残っていた水を飲み干した彼は、ふと、顔を上げた。太い幹に支えられた枝が幾重にも伸び、夕焼け空の赤い光を遮ってくれたおかげで、遠くまでよく見える。
その視線の先に、思わず口にした小屋がポツンとあった。
見るからにぼろっちいそれは、日に焼けて汚れており、人の気配が無さそうなのが、ここからでも分かった。
小屋の周囲をうかがうが、民家らしきものは何一つない。井戸もないし、畑もないあたりおそらく、雨風を凌ぐために建てられたものか、あるいはここを通る行商の仮眠場所なのだろう。でなければ、こんな辺鄙な場所に建てるのはあまりに不自然だ。
この時代、家一軒建てるのは、それこそ凄いお金がかかる。木材はいくらでもあるが、機材や道具はおそろしく高価だ。それこそ、大きな町ぐらいにもないと、大工一本でやっているやつなど、まずいないし、そもそも普通の家は村人総出で作るものだ。人手もいるし、お金もかかるのだ。
しかし、ここに小屋があるのは有難い。野宿を覚悟していた彼は、空になった瓢箪を『アイテム所有』で消すと、意気揚々と小屋へと向かった。
ちなみに、今日彼はレベルを2も上げた。ステータス表は、コレである。
【レベル :277 】
【体力 :1001/1644 】
【気力 :999/1121 】
【力 :541 +50 】
【素早さ :300 +40 】
【耐久力 :400 +80 】
【装備・頭 :なし 】
【 ・腕 :諏訪子ガントレット 】
【 ・身体 :諏訪子作の服 】
【 ・足 :諏訪子ズボン+諏訪子靴 】
【技能 :獣の本能・踏みとどまる 】
【 :衝撃の称号 】
【スキル :洞察力 レベル85 】
【 :美感力 レベル28 】
【 :逃げ足 レベル190 】
【 :自己再生 レベル6 】
【 :毒解能力 レベル88 】
【 :フラグ 時々発動 】
【アイテム :アイテム使用 】
入口の藁板を除けて中を覗いた彼は、思わず眉根をしかめた。
「酒、臭え……なんつう臭いだ」
入口を開けたことで室内に新鮮な空気が流れ込む。いや、良く見ると小さな落とし窓が開けられているが、そんな程度ではこの濃厚な酒の臭いを消せるようには思えなかった。事実、酒の臭いはあまりに残っていた。
諏訪子と神奈子の二人にアルコールハラスメントで訴えることが出来そうなぐらいの量を神社に運んだこともあったが、それでも臭いだけは耐えられた。それを持ってしても、この酒臭さはどうにも出来ないものであった。
見ると、部屋の中央に設置された囲炉裏には赤く燻った木片がちらほらと燃え残っている。どうやら、既に先客が居たみたいだ。柱から吊るされた鉄鍋には何か入っていたのか、米粒の跡もあった。
何より目を見張ったのは、床一面に転がった空の酒樽だ。大小様々なそれは、一番小さなものでも彼の腹周り程もあり、例外なく蓋が開けられていた。
そして、鼾をかいて寝ている少女と美女が、囲炉裏を囲むように横になっていた。こんな場所で言うのもなんだが、たいそうな美しさだった。
少女、というより幼女に近い少女は、蕾だ。小さな鼻、小さな唇、小さな瞼、亜麻色の小さい着物を身に纏った少女は、そのどれもが幼く、けれども年齢から将来の美貌がうかがい知れた。
美女の方は対照的に、一言でいえば妖艶であった。深緑色の裾から投げ出された四肢は、思わず唾を飲みこんでしまいそうなぐらいに白く、肉付きがいい。顔立ちも整っていて、どことなく気だるい。胸元から零れ出た膨らみはとても柔らかそうで、先端の赤みがなにより目の毒だった。彼はそっと手ぬぐいを取り出すと、少女と美女の胸元を隠した。
ただ、落とし窓から差し込む光とは別に赤らんだ酔女達の頬は、一様に緩み、涎を一筋垂れ流していた。100年の恋も冷める有様だった。
「……この二人が先客……か」
それにしても酷い有様だ。足の踏み場もないとはこのことか。
彼は大きくため息を吐いて……酒の臭いにせき込みながらも、室内へ足を踏み入れた。
まずは、腰を落ち着ける場所を用意しなくてはならなかった。いや、物理的な意味で。
燃え残った木片の上に、あらかじめストックしていた薪を、『アイテム使用』で取り出す。それらを手で半分に折って、空気の通りを意識しながら木片の上に置く。
吊るされた鉄鍋に、とくに気になる汚れがないのを確認した彼は、念のため取り出した綺麗な手ぬぐいで鍋を拭いて、元の位置に戻した。
威力を調節した衝撃波で薪に火を付けて、一気に息を吹き込む。何度かせき込みながらも、火が十分に回復したのを確認した彼は、水入り瓢箪を新たに取り出すと、中身を鍋に入れた。
次に、同じく『アイテム使用』で持っていた米を鍋に注ぎ、お玉杓子で軽く混ぜる。もちろん取り出したお玉で、洗米済みの1時間水に漬けた米だ。一度洗わないで食べたことがあるが、あれは忘れられない味だ。よほどのことがない限り、食べたいものではない。
そこに細かく野草を入れて、軽く塩をふる。取り出した串に今度は新鮮な魚を差し込み、程良く熱が届く位置に串を差し入れた。この工程を3回繰り返した後、木蓋で蓋をした。
「……う~ん……」
物音に反応したのだろう。何やらギリギリと歯ぎしりしながら寝返りをうった少女と美女は、露わになった腹と太股を掻いていた。うん、ここまでになると、むしろ愛嬌すら覚える。
部屋中に転がった酒樽に目をやる。一応中身が無いのを確認しながら、部屋の隅に積み重ねていく。大きさや形が比較的近いのが多く、しっかりと積み重ねていくことが出来た。ただ、天井付近まで高くなったのには、驚いた。
さて、鍋だ。火傷しないように気を付けながら蓋を開ける。
モワッと蒸気が茸を形作り、天井へ消えていった。お玉杓子で米が十分に柔らかくなったことを確認する。
……うん、大丈夫だ。味噌を取り出して、適量を入れる。ゆっくりゆっくりかき混ぜて味噌を溶かしていく。小さくなっていく味噌に反比例するように、次第に味噌の食欲を誘う香りが室内に漂った。
「う、うう……あ~、腹減った~……」
ふと聞こえた声に振り返ると、先ほどまで横になっていた美女が身体を起こしていた。どうやら、匂いに釣られて起きたみたいだ。掛けていた手ぬぐいが床に落ちて、起きたことで余計に双山の存在感が増した。
起きた反動でかろうじて肩に掛っていた着物が完全にはだける。だが美女は気にした様子もなく、露わになった乳の下をかりかりと掻いていた。そのたびにプルンプルンと揺れる乳房。思わず見入ってしまったのは、男なら仕方がないことだろう。
寝ぼけていて気付かないのか、美女はさらに大きく欠伸をした。髪をかき分けながら行うその仕種が不細工にならないあたり、美人とは役得だ。より見えるようになった顔立ちは、どこか男性的で、ワイルドな美女、というやつだろう。額に生えた角も、そんな彼女には不思議と似合っていた。
……え? 角?
彼は思わず目を見張った。この女性、角が……生えている?
さっきは薄暗くて気付かなかったが、確かに美女の額には大きな角が生えていた。見る限り、糊で貼りつけたわけでもなければ、被りものでもなさそうだ。額の淵が盛り上がっているのが、見えた。
「ふぁぁぁ~~……良く寝た……ん?」
ムニャムニャと眠気を噛み殺している美女の両目が、彼を捉えた。思わず、彼は肩を震わせた。こんな場所で胸元を露わにして寝ている美女の方が悪いのだが、どこか意気地のない彼は怒られるのではないかと美女を見つめた。
しかし、美女の方はというと、呆けた顔のまま何もしなかった。悲鳴を上げることもなければ、着直すわけでもない。ジッと、彼を見つめ続けた。
……しばしの静寂が訪れる。いい加減静寂が辛くなってきた頃、先に口を開いたのは美女の方だった。
「よう」
以外にも、男のような挨拶だった。いや、以外というより、らしかった。
「……お、おう」
反対に、彼の返事はどこか女々しかった。だが、美女は全く気にすることなく、う~んと両手を伸ばして胸を逸らした。大きく前に突き出した乳房の大迫力に、逆に彼が視線を逸らした。
そんな彼を見ていた美女は、にやにやと唇に弧を描いた。
「あんた、何時この小屋に来た? この辺りじゃ、もうこの小屋に人が近寄ることなんてないと思っていたけどね。何時以来だろうね、この小屋に人が入ったのは」
「……はあ、まあ、あんまり目立つところにはないですから……」
「目立つところにない?」
その言葉を言った途端、美女の目が大きく見開かれた。
しまった、何か失言してしまったか?
そう考えた彼が話を変えようと頭を回転させると同時に、美女は大きく口を開けて笑った。
「あははははは! そりゃそうだ! 目立つところにはない! あははははははは!!!」
パンパンと太股を叩いて笑っている美女を見て、彼は首を傾げた。
「……あの、俺何か変なこと言いましたか?」
その言葉がさらに壺に入ったのか、美女はそれこそ転げまわるように腹を抱えて笑った。その声は大きく、耳触りのよい音は、小屋の中を反響した。仕舞には呼吸困難になて悶えている美女は、肩を震わせながら体を起こした。
「あははは、いや、笑った笑った。こんなに可笑しかったのは久しぶりだ。うん、ありがとう、名前の知らない誰かさん」
「はあ……」
「ところで、名前の知らない誰かさんでは具合が悪い。どうだい、お前さんの名前を私に教えてくれやしないかい?」
そういえば名乗っていなかったな。彼は彼女に自分の名前を伝えた。
だが、彼女は何度かモゴモゴと口を閉じて唸った後、言った。
「言いにくい」
「……はあ……」
「面倒だから、これからお前さんは、あんたと呼ぶよ」
気持ちいいぐらい一方的だ。だが、彼女の気質か、それともペースに巻き込まれたのか知らないが、とにかく気付いた時には美女に、あんた、と呼ばせることを了承していた。
……あ、いけない。晩御飯が。
慌てて鍋に視線を向ける。見ると、多少煮詰まってはいたものの、大丈夫であった。魚もいい具合に焼け上がり、魚の脂がじゅうっと音を立てた。
ふと、背中に気配を覚えた。振り返るまもなく、背中にとんでもなく柔らかい感触と弾力、固い二粒が、むにゅっと服越しに広がった。酒の臭いとともに、両肩が掴まれ、温かい体温が、ふう、と首筋を撫でた。
「お、飯かい? 私にも少し分けてくれないか? 酒ばっかり飲んで腹が減ってね。隙っ腹に飲むのも乙なもんだが、やっぱり何か腹に入れたいんだ」
言い終わるが否や、彼の返答を待たずに美女は串を一本抜き取ると、それを齧った。
「……お、美味い。この魚美味いねえ、こんな美味い魚を食べたのは初めてだ。もう一本貰うよ」
あっという間に身を食べきった魚を囲炉裏の灰に刺すと、彼女の片手が耳横から伸びて、魚を掻っ攫っていった。
そのおかげで、背中に広がっていた弾力が首筋に移動し、彼は生れて始めて谷間に頭を埋めた。後頭部ではあったが、その感触は言葉に出来ず、彼は両手を握りしめて息を呑んだ。
なにせ、柔らかい。それにくわえて、美女の体臭というのだろうか。意識せずとも鼻をひくつかせてしまう、芳しい芳香が彼の鼻孔をくすぐった。
そうなったら、彼の行動は早かった。残った一本を手に取ると、自然な様子で美女の方へ振り返った。
「これ、お連れさんに……」
「お、悪いね」
いえいえ、おっぱいごちそうさまです。そう思った彼には、後悔は無かった。
美女はこれまたワイルドに魚を口に咥えると、片手で、いまだ寝ている少女の身体を揺すった。前かがみで、そんな動作をすると彼が大変だ。おっぱいぷるんぷるん。
「おい、萃香。いつまで寝ているんだよ、起きな」
5回、6回揺すられて、ようやく少女……萃香は目を開けた。ただ、半分も瞼が開いていなかったが。
「あ~……ここ、何処?」
これまた可愛らしい声だった。見た目相応というべきか、相方の美女とはえらい違いだ。
「いつもの小屋だよ。ていうか、ここで目覚めるたびにそれ言うんだな……ほれ」
差し出された魚を、寝ぼけ眼で受け取った少女は、のっそりとそれを口に運んだ。口がもぐもぐと動く。と、重力に負けかけていた少女の瞼が、一気に勝利をもぎ取った。
「……これ、美味いね」
身を起こした萃香が、魚にかぶりついた。口いっぱいに頬張ったその顔も、やっぱり愛らしく、将来を期待させる。
ただし、頭に二本の角が生えていなければの話だが。
「だろう? 礼なら、そこのやつにいいな。あんたに譲ってくれたんだ」
萃香の視線が彼に向く。人知れず味噌粥を食べていた彼は、とりあえず手を休めて、頭を軽く下げた。
「むぐむぐ、そこのやつ? それと勇儀、胸はだけているよ」
「なあに、お礼だ」
ぶほっと、思わず咽た彼を誰が責められるだろうか。
その彼の様子を見てケラケラ笑った勇儀という名の美女は、ようやく着物に袖を通した。
ごほごほと器官から押し寄せる苦しみに悶えつつ、彼は二人の女性に首を向けた。
「……ああ、こほん。ところで、俺もお二人の名前を教えてほしんだけれども……」
「ああ、そうか。そういえば、こっちは名乗っていなかったね」
勇儀は身だしなみを整えると、彼の前に正座した。それに倣うように萃香も串を灰に刺すと、勇儀の隣に正座した。
最初に口を開いたのは、勇儀の方だった。
「私の名前は星熊勇儀。角を見ての通り、力にはちょいと自慢のある、鬼さ。語られる怪力乱神とは、私のことさ」
次に口を開いたのは、隣の少女だった。
「私の名前は伊吹萃香。勇儀と違って、角は二本の鬼だよ。力は及ばないけど、術なら私が上さ。人は私のことを、小さな百鬼夜行とも呼ぶね」
そうどこか誇らしげに自己紹介する二人を見て、彼はただ、気の抜けた返事しか出来なかった。
……はて、鬼ってなんだっけ? 確か、諏訪子が何か話していたような……。
まず、一言謝っておきます。
私はおっぱいが好きです。今まで隠していましたが、実はすごく大好きなんです。
OPENの文字を、OPAIと見間違えてしまうくらいにおっぱいが大好きなんです。
ですので、文章の中におっぱい分が多量に含まれているときがありますが、
これは作者の病気だと思って大目に見てくださいますよう、お願いします。
今回も我慢できずおっぱい分を入れてしまいましたことを、深くお詫び申し上げます。
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