◇日本アマ<第1日>
男子の日本アマチュアゴルフ選手権は3日、奈良県・奈良国際GC(7077ヤード、パー72)で第1ラウンドを行い、4月のマスターズ・トーナメントで2年連続予選通過を果たした松山英樹(20)=東北福祉大3年=が4アンダー、68で回り、2位タイの好スタートを切った。首位は松山の大学の1年先輩・富村真治で5アンダー。
4バーディー、ボギーなしの松山は「最近は荒れたゴルフをしているけど、我慢できたし、(ボギーのない)こういうゴルフができて成長していると思う」と振り返った。
大会はストロークプレーで予選2ラウンドを行い、上位32人がマッチプレーによるトーナメント戦に進む。松山は昨年、予選をトップ通過したが、マッチプレーの2回戦で敗れた。「2年連続でメダリスト(予選トップ通過者)を取っていい流れでマッチに入りたい。タイトルへの思いは強い」と話した。(櫛谷和夫)
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