草なぎ映画　デリコが“ヘルパー”　１１・１７公開「任侠ヘルパー」主題歌担当

　ＳＭＡＰの草なぎ剛（３７）の主演映画「任侠ヘルパー」（１１月１７日公開）の主題歌を音楽ユニット「ＬＯＶＥ　ＰＳＹＣＨＥＤＥＬＩＣＯ（ラブ・サイケデリコ）」が務めることが３日、分かった。

　主題歌は、同ユニットの新曲「Ｂｅａｕｔｉｆｕｌ　Ｗｏｒｌｄ」（１１月１４日発売）。ラブ・サイケデリコが、草なぎ主演作品の主題歌を務めるのは、草なぎがチョナン・カンとして主演した映画「ホテルビーナス」（２００４年３月公開）の「Ｅｖｅｒｙｂｏｄｙ　ｎｅｅｄｓ　ｓｏｍｅｂｏｄｙ」以来２度目。ラブ・サイケデリコは、２０１０年にＳＭＡＰのシングル「Ｔｈｉｓ　ｉｓ　ｌｏｖｅ」の楽曲提供もしており、今回も草なぎ主演作を音楽で盛り上げそうだ。

　映画は、０９年７月期にフジテレビ系で放送され、平均視聴率１５％、最高視聴率１７・８％を記録したドラマを映画化。介護問題をテーマに、草なぎ演じる極道者・翼彦一が、敵対する縄張りで素性を隠して老人介護をする物語だ。

　草なぎは、ラブ・サイケデリコとの“タッグ”について「今回の主題歌は僕にとって特別な曲になりました。ぜひ劇場で聴いてください」とアピール。ラブ・サイケデリコも、「草なぎ君とまた映画作品を通じて共演できることも大変うれしく思っております」と喜んでいる。