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【サッカー】なでしこ ノリのカーテン 佐々木監督“スパイ”対策2012年7月4日 紙面から なでしこジャパンは3日、都内のグラウンドで、FW安藤梢(30)=デュイスブルク=、DF鮫島彩(25)ら海外組5選手が自主トレした。 視察した佐々木則夫監督は、ロンドン五輪に向け、9日から始まる国内合宿について「何日かは非公開にしたい」と、これまで行わなかった非公開練習に踏み切ることを明かした。 佐々木監督としては、異例の「非公開」宣言だった。「9日からの練習で全体の何日かは非公開にしたい。セットプレーとかちょっと非公開にしたいですね。カナダの(関係者の)知り合いとか日本にはたくさんいるらしいので」と佐々木監督は初戦で当たるカナダの“スパイ”対策であることを明言した。 これまで、佐々木監督は練習を非公開にしたことはほとんどない。W杯の決勝前日の練習ですら公開にしたほどだ。これまでセットプレーも隠さず練習を見せてきたが、それだけに日本の情報はすべて対戦国に流れているといっていい。 「なにか秘策があるらしいね」と上田栄治女子委員長は言ったが、佐々木監督は「非公開はあまりしてないね。肝っ玉が干上がってきてるかな」と煙に巻いた。カナダ−米国戦をすでに視察しており「GKの質がいいね。初戦はシンプルなサッカーの方が入りやすい」とカナダに対する警戒を強めた。 「初戦は独特の雰囲気があります。だから初戦は難しい」と前回の北京五輪を経験したFW安藤も気を引き締めた。カナダ戦は25日に行われるが戦いはすでに始まっている。 (荒川敬則) PR情報
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