社会
アダルトサイト詐欺に猶予付き有罪判決
パソコンにアダルトサイトの架空の料金請求画面を強制的に表示させるウイルスを感染させ金を騙し取った東京のネット広告会社社長、堀本真也被告(33)に京都地裁は3日、懲役3年、執行猶予4年の有罪判決を言い渡した。判決によると堀本被告は去年、アダルトサイトの架空の料金請求画面が突然強制的に表示されるコンピューターウイルスを、男性2人のパソコンに感染させ、サイトの利用料金が発生したと思い込ませる手口で計約14万円を騙し取った。きょうの判決で京都地裁は『多数の共犯者により行われた極めて巧妙かつ卑劣な組織的犯行で悪質』とした。一方で『騙し取った金は14万円にとどまり、被害弁償している』と述べた。[ 7/3 18:21 読売テレビ]