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小沢氏ら50人離党届:県内議員、民主は複雑な胸中を吐露、野党は混乱ぶり一斉批判/神奈川

2012年7月3日

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 民主党・小沢一郎元代表支持議員の集団離党届提出で、県内からも衆院の3人が行動を共にした。同志の離脱に民主議員は複雑な胸中を吐露。一方、野党議員は民主の混乱ぶりを一斉に批判した。

 野田首相の後見役、藤井裕久税調会長(衆院比例南関東)は小沢氏らの行動について「首相の政策は正しいと思っている。(離党届提出の動きは)残念だが致し方ない。むしろこれですっきりしたと思う」と胸の内を明かした。

 党内融和に奔走してきた田中慶秋氏(5区)も「一体改革を先送りすれば国の借金はどんどん膨らむ。今回の改革は間違っていない」と党方針に理解を示し、「(分裂回避へ)さんざん努力した。残念だが、やむを得ない」とした。

 長島一由氏(4区)は「同じ党内で正反対のことを主張しているのは国民に分かりにくい。整理が必要だ」との考えを示した。

 対する野党。自民党の菅義偉元総務相(2区)は「(離党届の提出は)予想通り」と淡々。分裂を回避しようと複数回行われた小沢氏と輿石東幹事長の会談を「猿芝居」と酷評し、「安全保障や教育など、国の根幹に関わる課題について民主党内は考え方がバラバラ」と批判。「民主党の終わりの始まりだ。考え方の矛盾から(党内で)いろんなことが起きてくる」とし、「これで終わらないだろう」とさらに離党届を提出する議員が出るとの見方を示した。

 公明党の松あきら副代表(参院神奈川選挙区)は「内輪もめのようなことをやっていると、国会議員全体が政略ばかりしているように見られ不本意だった」と民主の混乱ぶりを振り返り、「やっと(結論を)出したか、という感じだ」とあきれていた。

 社民党の福島瑞穂党首(参院比例、県連合代表)は「国民の声を無視したツケが大量離党につながった」と政権を批判した。

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