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「日本を仮想敵国に」盧武鉉政府が米国に提案、鄭夢準議員が暴露
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JULY 03, 2012 07:56

鄭夢準(チョン・モンジュン)元セヌリ党代表(写真)は2日、「盧武鉉(ノ・ムヒョン)政府時代、韓国政府が米国側に日本を仮想敵国に規定しようという提案をした」と話した。

鄭元代表は同日、国会本会議場前で記者団に対し、「日本に対する一般国民の感情がよくなく、常に独島(トクド・日本名竹島)をめぐって対立していた状況で、当時、盧武鉉大統領がそのような提案をした。韓国と日本が自由民主主義国家として手を組むことを望んでいた米国側がかなり困惑した」と説明した。さらに、「英語で仮想敵国は『ハイポセティカル・エナミー』で主敵の概念だ」とし、「長官はもちろん、司令官らも参加する長官会談でのことだった」と話した。

鄭元代表は、具体的にどの会談だったかを問う質問に、05年10月にソウルで開かれた韓米定例安保協議会(SCM)だと答えた。当時、韓国政府が米国の核の傘提供を再確認する条項を合意文から削除することを米国側に提議したが、この場で日本を仮想敵国に想定する提案もしたという。

鄭元代表は、06年の米ワシントン駐米大使館に対する国政監査でも同じような内容を主張した経緯がある。鄭元代表は、関連情報は韓米両国の関係者からも確認したと話した。

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