Daiyuu Nobori's SoftEther VPN Diary since 2004
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リング
日記でよく出てくる「AC」(もともとは筑波大学用語) について詳しくは
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ここ をお読みください。
米国の Amazon MP3 Music Store では、色々な音楽の MP3 ファイルをクレジットカード決済で購入することができます。
ここには、日本から米国に対して輸出された日本の JPOP などの音楽もそれなりに揃っており、しかも日本では音楽 CD でしか販売されておらず、なぜか安価なデジタルダウンロード販売がない音楽も、米 Amazon では MP3 Music Store で購入することができます。
日本の Amazon.co.jp で販売されている音楽と全く同一の音楽が、半額以下でダウンロード可能である場合も多くあります。
下記の画面の例などは、完全に同一の内容であるにもかかわらず、米国の Amazon で購入したほうが 3 分の 1 近くの価格でダウンロードできます。
日本の Amazon.co.jp と米国の Amazon.com の両方で同じ音楽が販売されている場合で、価格がこれだけ異なる上、購入する際の手間がほとんど変わらないというのであれば、日本の Amazon で購入することによるメリットは全くありません。
しかし、残念ながら、日本人が米 Amazon にアクセスしても、簡単には MP3 を米国価格で購入することができないようになっているようです。いろいろ実験した結果、日本人が日本に居ながらにして米 Amazon から MP3 を購入することができる方法がわかりました。
まず、MP3 Music Store で MP3 を購入する際に支払手段としてクレジットカードを選択した場合は、そのクレジットカードが米国のクレジットカード会社によって発行されたものであるか否かが判定されるようです。日本人は通常は日本のクレジットカード会社によって発行されたクレジットカードしか保有していないため、このチェックで弾かれてしまいます。
しかし、どうやら、まず米 Amazon で「ギフトカード」を購入し (ギフトカードの購入の際には日本のクレジットカードの番号を入力して決済できます)、次に、そのギフトカードを用いて MP3 Music Store から MP3 を購入しようとすると、問題なくチェックは通過できることがわかりました。Amazon のギフトカードは発行手数料は無料ですので、この方法を使えば、今から購入したいと考えている MP3 の総額の代金と同等金額のギフトカードを購入すれば何の問題も無いということになります (ギフトカード番号は直ちにメールで送付されます)。
支払手段としてギフトカードを用いる場合は、どうやら MP3 の購入ボタンをクリックする瞬間のクライアントの IP アドレスが米国の ISP に割当てられているもの以外である場合は「米国外には販売できません。」というようなエラーメッセージが表示されてしまうようです。そのため、MP3 の購入ボタンをクリックする瞬間のみは、VPN やプロキシサービスを利用して米国の IP アドレスから Amazon にアクセスし、ボタンをクリックする必要があります。このためには Tor や公開プロキシを使うのが最も簡単ですが、Amazon EC2 などの VPS サービスで最も安価なサーバーを契約しておいて、そのサーバー経由でアクセスするという方法でも実現できると思います。
購入ボタンをクリックする瞬間だけ米国の IP アドレスからアクセスすれば良く、一度購入した MP3 ファイルを PC にダウンロードする際は日本の IP アドレスからアクセスしても問題ないようです。
もちろん、米国内にいる知り合いに、自分の Amazon のアカウントのパスワードを教えて、MP3 の購入ボタンをクリックする作業を手伝ってもらうという方法でも購入できます。それ専用の Amazon のアカウントを作って、クレジットカード番号は登録しなければ、セキュリティ上の懸念はほとんどありません。
日本人が米国人の知り合いに Amazon から MP3 を代行してダウンロードしてもらって、それを一旦米国人の HDD に保存したものを IM などで転送してもらうのは、何となく、著作権法的にグレーな気がしますので、法令遵守の観点からは、やめておいたほうが良いと思います。そうではなく、「MP3 を購入する」という最終確認ボタンを米国人に押してもらい、購入が完了したら、その MP3 ファイルは日本からアクセスして直線 Amazon からダウンロードできますので、この方法であれば著作権的に怪しげなことをする必要はありません。
要するに、「MP3 を購入する」という最終確認ボタンをクリックする瞬間のクライアントの IP アドレスが米国の ISP によって割当てられている IP アドレスでさえあれば良いのです。
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