恐怖の証明なのか・・・
恐怖のビビリ犬兄は
自由を望んで そして求め
水もない エサもない 天地に飛び出して
10日がたってしまった・・
どんなに 餓えても そして喉が渇いても
(自由)が よいのかも 知れない・・
弟は いくらか心を 開いてた分の(差)なのだろうか
25時間後に 帰ってきてくれたが
兄のほうは 間違いなく そばに 怖い怖い(人間)がいる 我が家には
帰ろうという 意思が働かないのだと 容易に想像はつくが
この猛暑の中 飢えと乾きで (死)が 背中併せなのは 本人も理解
出来るはずなのに (人間の傍)に 帰るのは それ以上に
苦痛なのか
今更ながら その生い立ちから 培った(人間への恐怖心)が どれほど
大きかったものだったのか 知らせしめられた気分だ・・・
願わくば 優しい人に 拾われて 優しく見守られていることを
願うばかりだ・・・
深い 人への恐怖心が 死の恐怖よりも 上位だった証明を なされる前に・・・
1 ■無題
10日が経ってしまったんですね。
どうか無事に見つかりますように!!