初めて 吠えた日
半月も 一緒の部屋で 共に 過ごした
人間不信の 超ビビリ犬たち
親にも 死なれ
自分たちをも 死ぬ運命であった 生後間もない この子たちだったからこそ
【人は 殺人鬼】の イメージしか もっていないのだ
だからこそ 私 この人間が 半月の間 自分の子供のように 接しても
写真のように 未だに 逃げまくり そして 一切の声も出さない・・・
上に 写っている子は こちらをいつも このように見つめ
『まだ 僕を 殺そうとするの?』 とでも 言ってるかのようで 寂し過ぎる
まなざしだ・・・
下に写っている 子は 決して視線を 私に向けることもなく
ただひたすら(かかわりたくない状態)だ・・
そして今日 センターから引き取ってきた 生後2ヶ月の くろんぼに初めて
会わせてみた
興味があるような ないような 態度だったが
写真を撮るために そのくろんぼを 片手で抱き上げた瞬間だ
いつも 私を見つめている 上の子が 私にビビリながらも 近づいてきて
(う~~ ワンワン!! う~~~ワワン ワン!!)
と 吠えまくったのだ@@!
この 超ビビリ犬が なぜ半月を経て しかも 私に初めてみずから
接近して (危険)を おかしたのか・・・?
答えは これだ
(お母さんのように そうやって片手でつるし上げて どっかに持ってって
また 殺すの!? やめろ!!)
べつに とってつけて この言葉を 選定したわけでもない
半月付き合って この場面で なおかつ初めて 私に 話しかけたのを
どう 翻訳しても これしか 浮かばないのだ
本来なら これほど 人に慣れていない あるいは人にこれほど 不信感を
もっている 犬は 譲渡対象になったり しても もらい手もなく または保護先
も なく 殺処分の可能性が 極めて高かった この 小さな犬らが
今日はじめて 会ったばかりの 小さな犬を まさに命がけで 守ろうとしてい
るように 私には見えた いや そうに違いない
どんな 小さな命も たとえそれが 誤解であっても しっかりとした
感受性を 持ち
そこには いま 我々に欠けている 純粋な 友情とか 愛を 見えかくれ
させながら 私たちに 教えている
どうか この かけがえのない 純粋な命を みんなで 救って いきませんか
今日も センターから かけがえのない 命が 一つ 救われたことを
実感した 1日だった
初めて 聞けた この子らの 叫び声と
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1 ■おめでとうございます。
ビビリ子犬吠えた理由がどうであれ、
吠えるという感情表現をしたことは私は良いことだと思います。
まだビビリ子犬たちが慣れていない状態での子犬の増加には、
難しい面もあるとは思いますが、
子犬たちをよく観察しながら適切な対応をされてくださいね。
遠くからではありますが応援しています(*^.^*)