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J2上位を快走!湘南・チョウ監督(5月9日)
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【サッカー】岩渕“恩返し弾”決める2012年7月3日 紙面から 落選の危機を乗り越え、五輪代表に選出されたFW岩渕は「びっくりしました。たくさんの人に恩返しできるよう頑張ります」と素直に喜んだ。 2008年11月のU−17女子W杯で、切れ味鋭いドリブルなどで大会MVPに輝き、「リトル・マナ」の愛称で世界に存在を知られた。だが、昨年の女子W杯準々決勝・ドイツ戦で右第五中足骨を骨折し、オフに手術。6月のスウェーデン招待で代表に返り咲いたものの、合流直前の6月10日のINAC神戸戦(国立)で痛みが再発し、代表を辞退していた。 「スウェーデンの前にケガしたときは、(落選を)覚悟しましたし、そのときが一番つらかった」。その後は家族、チームメート、クラブの支えも受け、着実に回復。6月28日には、佐々木監督が日テレの練習を視察し、異例の個人面談も受けた。「若いし、五輪の、その先までけん引してくれるような選手になってほしい」と、指揮官が将来性も期待しての選出となった。 「W杯で優勝という結果を残して、(五輪は)今後の女子サッカーの大事な大会。将来は中心になって、日本中の人が応援してくれるように頑張りたい」。155センチの小さなFWが決意を新たにした。 PR情報
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