皆さんは、「大飯原発の再稼働」の問題、
賛成でしょうか? それとも、反対でしょうか?
このブログでは、かねてから放射能の危険を
考えてきましたので、読者の多くは「反対」だと
思いますが、この国全体で見れば、圧倒的に
多くの人が、「賛成」でも「反対」でもなく・・・、
「よくわからない」だと思います。
富裕層の税負担を減らして、一般庶民の皆様の
税負担を増やし、貧乏に生まれたら一生貧乏に
生きていただこうという、「消費税の増税」。
日本の農業のみならず、保険制度も含めて
アメリカ様に売り飛ばし、アメリカの偉い人に、
ヨシヨシされたいという、「TPPへの参加」。
そして、再び福島第一原発と同じような事故が
起こったとしても、一部の腐れ外道の金儲けが
何よりも大事だという、「大飯原発の再稼働」。
これだけやっても、まだクルリンパ野田首相に
支持率があるということは、何も考えていない
アホな国民が、かなりたくさんいるのでしょう。
そこで!!
『チダイズム』では、今日から大飯原発特集!
テレビが伝えない真実を、この目で確かめて、
皆さんにわかりやすくお伝えしてまいります。
皆さんは、この写真を見て、大飯原発が
津波に襲われても大丈夫だと思いますか?
テレビでは、陸から撮った写真が使われており、
全員アホの原子力安全保安院が「大丈夫だ」と
言ったから大丈夫だと報道していますけれども、
アングルを変えれば、実際は、危険だということが
一目でわかります。
高い津波で一発アウト!
今回は、このために船で海にも出ました。
改めてご覧ください。もし津波に襲われたら、
大飯原発のある場所なんて、一網打尽です。
今回、東日本大震災では、多くの方がそれまで
知らなかった津波の特性を学習したと思います。
津波は、どんな場所で高くなるでしょうか?
周囲を山で囲まれた入江です。
すごい勢いで押し寄せた津波は、まわりの山に
阻まれますが、そのエネルギーは、窪んでいる
場所に、集中的に流れてしまう。そう、ここでは
まさに原発の建っている場所に流れ込みます。
こんな場所に原発を建てていること自体が、
今となっては信じられないし、福島第一原発は、
表向き、津波で壊れたことになっているというのに、
国や関西電力の腐れ外道は、たった5mしかない
防波堤で、津波が来ても大丈夫だと言うのです。
バカすぎる。
運良く津波が来なければ大丈夫かもしれません。
しかし、昨年の3月11日以降、地震の数は格段に
増えていて、福井県には無数の活断層があるのに、
高い津波が来ることはないと思っているのです。
このように、テレビでは教えてくれないことを
レポートするため、大飯原発に行ってきたので、
今日からしばらくの間、連載したいと思います。
皆さんで、大飯原発のことを考えてみてください。
今回、大飯原発には、新東名高速道路を使い、
車で行くことにしました。途中でサービスエリアや
パーキングエリアに立ち寄ってみたんですけど、
最近のヤツは、すごくシャレオツですね。
洋服や雑貨を売っているお店があったりして、
どこぞのアウトレットモールに遊びに来たのかと
錯覚するほど。旅をすると、人は開放的な気分に
なってしまうので、思わず洋服や雑貨を買う人も
たくさんいるんでしょうね。
シャレオツなバイクや、シャレオツな車なども
展示されていて、興味のある人たちに向けて、
パンフレットなども置いてありました。
消費税が上がったら、
絶対買いませんけど!
消費税は、若い世代を貧乏にするシステム。
若者に車を買うほどの金銭的に余裕がない上に、
買うことを決意しても、高額の消費税を払わされ、
修理代にも保険料にも高い消費税がかかるため、
トータルで車の維持費も高くなります。
こうして若者の車離れが、どんどん加速すれば、
車を持たずに済む都会暮らしが主流になるため、
地方経済は疲弊し、人口の流出は止まりません。
しかし、一流の大学を卒業して官僚になっても、
大切なのは、「天下り先を増やすこと」なので、
地方経済のことなんて、ちっとも考えていません。
それどころか、「原発」という麻薬で、地方を
生殺しにすることすら、彼らにとっては朝飯前。
この国で最も腐っているのは、「官僚」です。
そんなことを思いながら、「駿河湾沼津PA」。
ここもまた、すごくキレイなパーキングエリアで、
ドッグランなんかもあったのですが・・・。
シャレオツな雰囲気を漂わせるショップの一角。
ここでは、静岡県産の地元の野菜を売っている
お店があったんですけれども・・・。
「おい、嘘だろ!?」
毎日、さまざまな食品の放射性物質を測る
僕にとっては、実に衝撃的な光景が・・・!!
「原木しいたけ」。
「しいたけ」という時点で、それが菌床でも
ヤバいというのに、まさかの「原木しいたけ」。
こうしたものが、パーキングエリアで販売され、
人々は、「まあ、おいしそう」と言って購入する。
これはもう地獄絵図です!
まさかの「大きのこ祭り」です。
一体、どんな数値が出てしまうのでしょうか。
もはや恐怖でしかないですが、売られていた
きのこを買ってみることにしました。とっても
気になる数値は、明日、皆さんに公表します。