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鳩山兄弟、42億円ずつ親族から贈与…所得公開

2012年7月2日(月)12時41分配信 読売新聞

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 鳩山元首相(民主党)と弟の鳩山邦夫元総務相(無所属)が、2011年にそれぞれブリヂストン株100万株の贈与を受け、前年から加わった新たな預金もそれぞれ24億円以上あったことが、2日公開された国会議員の資産等補充報告書でわかった。

 両氏が申告した11年中の受贈財産総額(課税価格)はともに約42億円に上った。

 ブリヂストン株100万株の時価は約18億円。10年2月の資産公開で、元首相は同社株350万株、元総務相も同375万株の保有をそれぞれ申告しており、贈与で積み増した形だ。

 報告書によると、元首相はほかに永坂産業株2万6000株と北海道室蘭市の土地・建物、元総務相は永坂産業株2万6000株と福岡県久留米市の土地の贈与を受けていた。昨年1年間に増えた預金(11年12月31日時点)は、元首相が24億1100万円、元総務相は24億5050万円だった。

 鳩山元首相の事務所は株などの贈与について「親族から」と説明。関係者によると「株などの贈与で、今年3月までに税金として約24億円を支払う必要があった。すでに支払いを済ませ、口座にはその大半は残ってない」という。邦夫氏の事務所は「株も新たな預金も、母親からの贈与。20億円ぐらいを税金として支払った」としている。







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