ほかに逮捕されたのは、広島市佐伯区皆賀、建築士吉村明(63)、同市中区広瀬北町、同社元社員小田将大(30)、呉市八幡町、自動車修理販売業後藤田潤(45)の各容疑者。諸原、後藤田両容疑者は「言えない」などと否認、吉村、小田両容疑者は認めているという。
発表によると、4人は共謀し、昨年8月、広島市中区舟入南の市道で、小田容疑者運転の軽ワゴン車に、吉村容疑者運転の軽自動車をわざと追突させ、同9月〜今年4月、大手保険会社から休業損害補償などの名目で自動車保険金計約777万円をだまし取った疑い。
小田、吉村の両容疑者が初対面のように装い、首が痛い、体がしびれるなどとして医療機関に診断書を作成させた。また、車両の修理をしていないのに、後藤田容疑者の工場で修理したとして、修理代金を保険会社に請求したという。
県警は諸原容疑者が2005年頃以降、計2000万円近くの保険金を受け取っていたとみて、余罪を追及する。
引用:読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090715-OYT1T00033.htm