たんぽぽさんのエントリー
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「被害者落ち度論」に関する、そのようなご意見は、
はじめて聞きました。
(わたしが知らないだけなのかもしれないけど。)
「被害者の態度が悪いから、被害の責任を取ってもらえないのだ」
というのも、「被害者落ち度論」だと、わたしは思ってました。
ここでは加害者が、加害の責任を取ることを
放棄するのを、正当化するということです。
かりに譲って「被害者落ち度論」とは呼ばないものだとしても、
故意でないにせよ、
わたしとわたしのブログに被害を与えたのですから、
それに対する責任は果たす必要があります。
すくなくとも、あるときとつぜん
「たんぽぽの対応が悪い」と言って、以前の私信で取り付けた
条件も破棄して、一方的に縁を切るのは、
責任を放棄して逃げたと言わざるをえないでしょう。
この観点からも、「碧猫」さんは批判されてしかるべきと思います。
また、メールの内容が正当だというなら、
「元慰安婦のかたがたは、証言がころころ変わって
不測の事態を招くので、日本政府は交流をお断わりします」
という主張も正当になると思います。
自分が加害者になったときは、それと向き合わずに
一方的に被害者との縁を切るというのは、
やはり「偽善的」と言わざるをえないでしょう。
ところで、「碧猫」さんは、あるとき(2010年3月ごろ)から、
だんだんと性犯罪の被害者のことを、
ご自分のブログに書かなくなっていますよね。
(たぶんあなたも、気がついていると思うけれど。)
ご自分がたんぽぽにしたことは「被害者落ち度論」でない、
というのなら、やましいことはなにもないのですから、
堂々と性犯罪被害者のことを、書き続ければいいと思います。
(興味を持って読むかたも、たくさんいるはずですから。)
いつのまにか書かなくなっちゃって、本当にどうしたのでしょうね?
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