飲酒運転事故:八戸・市民病院、職員を停職処分 /青森
毎日新聞 2012年06月30日 地方版
八戸市立市民病院は29日、飲酒運転で人身事故を起こしたとして、主事級の男性職員(37)を28日付で停職5カ月の懲戒処分にしたと発表した。
同病院によると、男性職員は2月5日午前11時ごろ、酒気を帯びた状態で車を運転し、同市根城6の路上で、信号待ちをしていた車に追突。乗っていた女性運転手の首に軽いけがを負わせたという。
男性は4日夕食時と翌5日未明にビールやウイスキーなどを飲んだという。5日は休日で買い物に行く途中だった。病院の調べに対し男性は「飲んでから6時間たっており、飲酒運転の認識はなかった」などと話しているという。
三浦一章院長は「市民のみなさまに深くおわび申し上げる。今後、このようなことが起きないよう指導を徹底する」との談話を発表した。【神崎修一】