(1)ビタミンC製剤の薬剤料を算定する場合は、病名により判断できる場合を除き、必要かつ有効と判断した趣旨を具体的に診療報酬明細書に記載しなければならない。
(2)保険医療機関が患者に喘息治療剤施用のため小型吸入器を交付した場合は実費を徴収できるが、患者が吸入器を返還した場合には当該実費を返還しなければならない。
(3)中心静脈注射の回路より精密持続点滴注射を行った場合は、精密持続点滴注射加算80点は算定できない。
(4)結膜下注射の実施時に麻薬を使用した場合は、所定点数に麻薬加算5点を加算できる。
a (1),(2) b (2),(3) c (1),(3),(4) d (1)〜(4)すべて e (4)のみ
問17 次の文章のうち正しいものはどれかですか。
(1)手術体重が1,500グラム未満の新生児に対して会陰式鎖肛手術を行った場合は、所定点数の100分の400に相当する点数を加算する。
(2)皮膚移植を行った保険医療機関と皮膚移植に用いる移植用皮膚を採取した保険医療機関が異なる場合は、皮膚移植を行った保険医療機関が診療報酬を請求する。
(3)手術に当たって使用したハイポアルコール(外皮用殺菌消毒剤)の費用は、手術の所定点数に含まれ別に算定できない。
(4)硬膜外麻酔の実施時間は、硬膜外腔に局所麻酔薬を注入した時点を開始時間とし、当該検査、画像診断、処置又は手術の終了した時点を終了時間として計算する。
a (1),(2) b (2),(3) c (1),(3),(4) d (1)〜(4)すべて e (4)のみ
問18 次の文章のうち正しいものはどれかですか。
(1)入院患者に対する診断穿刺・検体採取後の100平方センチメートル未満の創傷処置については、基本診療料に含まれ別に算定できない。
(2)骨折非観血的整復術においてギプスを使用した場合は、ギプス料を別に算定できる。
(3)ポリッツエル球による耳管通気法は、両側、片側の区別なく1回につき所定点数を算定する。
(4)開胸心臓マッサージと同時に併施した人工呼吸は、開胸心臓マッサージの所定点数に含まれ別に算定できない。
a (1),(2) b (2),(3) c (1),(3),(4) d (1)〜(4)すべて e (4)のみ
問19 次の文章のうち正しいものはどれかですか。
(1)精神科作業療法に要する消耗材料及び作業衣等については、当該保険医療機関の負担とする。
(2)通院精神療法を算定した日に45分を超えて標準型精神科分析療法を行った場合は、通院精神療法に併せて標準型精神分析療法を算定できる。
(3)20歳未満の患者に対して心身医学療法を行った場合の加算については、算定期間の制限はない。
(4)患者の家族に対する入院精神療法は、統合失調症の患者であって、家族関係が当該疾患の原因又は増悪の原因と推定される場合でなければ算定できない。
a (1),(2) b (2),(3) c (1),(3),(4) d (1)〜(4)すべて e (4)のみ
問20 次の文章のうち正しいものはどれかですか。
(1)脳血管疾患等リハビリテーション料の所定点数には、徒手筋力検査及びその他のリハビリテーションに付随する諸検査が含まれている。
(2)医師は疾患別リハビリテーションの開始時及びその後3か月に1回以上(特段の定めのある場合を除く。)患者に対して実施計画の内容を説明し、診療録にその要点を記載する。
(3)難病患者リハビリテーション料の加算の対象となる食事の提供は、治療の一環として行われるものに限られ、当該保険医療機関内で調理した食事を提供する。
(4)放射線同位元素内用療法管理料は、放射線同位元素の内用後4月間は、内用の有無にかかわらず算定できる。
a (1),(2) b (2),(3) c (1),(3),(4) d (1)〜(4)すべて e (4)のみ
問16 a
問17 d
問18 b
問19 c
問20 d
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