毎回関心を持って読んでいます。
遠藤さんのインタビューは圧巻でした。原発の中の仕事というものを素人にもおぼろげにでもイメージできるものでした。
原発が差別構造の上にあるということを赤裸々に教えてくれます。政府高官や政党のエライさんが来るときの話はこっけい極まりない昔の「お代官様~」の時代と見まごう話ですが、これが事実なんですね。
「労働者の誇り」ということについても考えさえられました。また「ビジョンは描けない状況」だが前向きに生きようという遠藤さんの言葉に励まされました。
故平井憲夫さんの原発の話も衝撃でしたが、これもまたみんなに読んでもらいたいと、インターネットを見ない知人も結構いるので、勝手ながらコピーして配らせてもらいました。
今後も地元の庶民・労働者の目線での報告をお願いします。
- 2011/09/27(火) 10:22:35 |
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- kaoru #-
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感想をお寄せいただき、ありがとうございます。
私も、衝撃を受けながら、彼の話を聞きました。
そして、この話を聞いてしまった以上、それをしっかり伝えないといけないという責任を感じました。
使えるものは、どうぞ使って下さい。
拡散できるところがあれば、お願いします。
- 2011/09/28(水) 15:15:09 |
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- ハグバイ #-
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真実と本音のインタビューを読ませて頂き、ありがとうございます。私は3.11以後、樋口健二さんの発言やユーチューブで、原発作業員の方たちの実態を学んできました。しかし福島原発からの直接的な発信は非常に少なく、それだけ真実を語るチャンスというものが封じられていることを感じてきました。なので、このインタビューの内容は、遠藤さんもあらゆるリスクを押して発言されているところに、心から感謝すると共に、彼の発信した一つ一つが非常に貴重なものであることを痛感いたします。原発安全とか安心を豪語している人々は、果たしてこうした現実と真実の原発内のリスク、犠牲を知っているのか?これが疑問です。知っていながら見て見ぬ振りという推進派も多いことでしょう。遠藤さんが最後に言われているように、私達一人ひとりが声を上げなければ誰も動かない、国も動かないということも真理です。こうした勇気ある発言を忘れ去ってはなりません。いまだ危険と背中合わせに働いている原発作業員の方たちに常に感謝とそしてハイライトしながら、声を上げて行こうではありませんか。このような貴重なインタビューを実現させてくれたハグバイさんと、勇気を持って発言してくれた遠藤さんに、改めてお礼を申し上げます。
- 2011/09/30(金) 23:24:49 |
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- サンシャイン #xv2upNr6
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サンシャインさんへ
コメントをいただき、ありがとうございます。
サンシャインさんがおっしゃる通り、原発推進を未だに言う人びとは、この現実をあえて見ようとしないのだと思います。推進の論理にはいろいろありますが、現場の労働者を犠牲にして成り立っているということについては、必死にフタをしています。言いかえれば、ここに、原発推進の論理の大きな破綻点のひとつがあるとも思いました。
もっとも、私自身も、3・11以前は、「原発反対」と言いながら、現場労働者を犠牲にして成り立つこの構造について、知識としては知りつつ、向き合わないで生きてきました。今回、遠藤さんにインタビューをさせていただく中で、同じ時代に同じ時間を生きながら、片方に、こういう人びとの生き様が存在していたことに気づき、衝撃を受け、また、それを知ろうとせずに生きてきた自分を、恥ずかしく、悔しく思いました。
そのことへの悔悟の思いをもって、これから先、原発問題が真に解決するまで、この問題に徹底的にこだわろうと心に決めました。そして、それが、人びとが声をあげていく一助になれば、と思います。
ハグバイ
- 2011/10/02(日) 09:37:59 |
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- ハグバイ #-
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ハグバイ様
断片的には、樋口氏や平井氏の言葉から、原発労働の実態については、大きな問題意識を持っていたのですが、今回の記事は、固有名詞その他も、より具体的で、圧倒される内容でした。
下記の自分のサイトでも、今回の貴ブログの記事を、紹介をさせて戴きました。
↓
http://www.mumyouan.com/k/umenoma.html
私は原発事故の直後に、最初にこの原発労働の実態を平井氏らの記事で読んだときに、
日本人であることが恥ずかしくなりました。
この問題は、日本最大の恥部であり、原発問題の他の何の課題を差し置いても、これをどうにかしなければ、諸問題は、解決には向かわないと痛感しました。
むろん原因は、原発の歴史そのものにまで遡る複雑なものでありましょうが、
私はその一方で、ある時期から、「原発労働者の側にあった問題」についても、
考察すべき点があると思うようになりました。
それにつきましては、下記に記事にしました。
【原発作業員も、集団でストをやってほしい】
↓
http://www.mumyouan.com/k/?U1608
私個人の勝手な私見から、手厳しいことや、批判を受けかねない事も、思うままに書いてありますが、
端的に言えば、今現在、
「実際に、最も権利を主張する力」を持っているのが「現場の作業員」の人達なのですから、
もしも、その作業員の人達こそが一丸となって、ストライキをして、これまでの不満と不安を告発し、また労働条件の交渉をし、東電を追い詰めれば、
この国とマスコミは必ず動くと思います。
作業員の人達は、単に事故を収束させるのに大切な人達、というだけではなく、
政府をも変えるのにも力を持つ大切な人達である、ということを自覚して欲しいと
強く思ったのです
これから、東電の作業員集めがどんどん不足してゆく事態の中では、
事故前のように、東電の圧力に屈する必要など何もない、対等な力関係にあることを
現場の人達が誇ってほしいのです。
敬具
鈴木崩残
- 2011/10/06(木) 09:14:58 |
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- 鈴木崩残 #HSo7gLBY
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ドイツのテレビ局が、東電の下請けが作業員と交わしている、ひどすぎる契約書・誓約書について、取材し、報道しています。
↓
http://www.youtube.com/watch?v=aAE-QBmC1VA
これは、法的には、契約書として無効になる可能性の高い内容です。
秘密保持の部分は、仕方ないとしても、
健康に関して訴訟を起こすなというのは、違法契約です。
また、東電には「下請けがしたこと(または下請けにさせたこと)」
に対する監督責任があります。
______________
- 2011/10/08(土) 16:27:23 |
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- 鈴木崩残 #qbIq4rIg
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お久しぶりです。これはすごい、内容の濃いインタビューですね。圧倒されました。同時に暗澹たる気持ちになりましたが、こういう事が明るみになってきただけでもよかったと言うべきなのかもしれません。勇気あるインタビューと掲載、ありがとうございます。
- 2012/06/05(火) 22:03:42 |
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- いさか #-
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