福井県の大飯原発3号機は、1日午後9時の原子炉の起動が秒読み段階に入りました。福島第一原発の事故以降、停止していた原発の再稼働は全国で初めてです。

 関西電力大飯原発3号機は、午後9時に制御棒が引き抜かれて原子炉が起動します。3号機の原子炉起動は約1年3カ月ぶりで、福島第一原発の事故以降、定期検査を終えた原発が再稼働するのは初めてです。2日午前6時ごろには、連続的核分裂が安定した状態になる「臨界」に達し、早ければ4日にも送電が開始される見通しです。地元のおおい町には、30日、1日と全国から大勢の反対派の市民が集まり、原発の入り口で人の壁をつくるなどして抵抗しました。午後5時半に福井県警は、関西電力の敷地の外に出るよう繰り返し警告しましたが、反対派がこれに応じなかったため、約10分後に実力での排除を開始。強制的に反対派を敷地の外に連れ出しました。

撮影:関西電力

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