県警お見事!両競技X 中国管区内柔道・剣道大会
2012年6月29日(金)掲載
多湖令県警本部長(右)に優勝を報告する山口県警チームの選手ら=28日午前9時ごろ、県警本部
27日に広島市で開かれた中国管区内警察柔道・剣道大会で、山口県警チームが42年ぶりに両競技優勝を果たした。メンバーら20人が28日、県警本部の多湖令本部長に優勝を報告した。
大会は、気力や体力、術科技能の向上を目的に実施。山口県警チームは機動隊員で構成し、業務開始前後に定期的に練習に取り組んでいる。
今大会では、中国管区内の5県警とリーグ戦形式で対戦。柔道は4勝0敗と完勝、剣道は初戦で敗れたものの、最終戦で広島県警に粘り勝ちし、3勝1敗で1970年以来2回目の栄冠をつかんだ。多湖本部長は「歴史的快挙で素晴らしい結果。山口県警の力強さを示すことになり、誇りに思う」とねぎらった。
柔道主将の奥嶋曜巡査部長(31)は「悲願の優勝。訓練してきた甲斐があった」、剣道主将の福川賢太郎巡査部長(31)は「チーム一丸で臨んで優勝できてうれしい」と、前日の激闘を笑顔で振り返った。2人は「(優勝の経験が)県民の安心安全につながるよう努力したい」と口をそろえ、地域への貢献を誓っていた。
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