民主政調会長、東急建設が購入パー券200万返却を考える。
【不思議発見!】として、いろいろエントリーしておりますが、これは、私の収支報告書を読み解く力量不足から当り前のことを不思議に思ってしまう勘違いの類が殆んどであろうかと思います。でも、そこがこのブログの魅力だと認識しております。だって解説書ではないのですから。皆で収支報告を議論してゆく際のきっかけ、たたき台のような役割を果たせればなぁとの思いです。 今回のエントリーもその類のお話です。よろしくお付合い下さい。また、真実をご存知の方は、ぜひお教え下さいませ。 では、本題へ。 民主党政策調査会長の収支報告に不思議発見♪ 玄葉光一郎議員の資金管理団体「21世紀政文会」 【21世紀政文会 20年分収支報告 】をのぞく。繰越除く収入は192万と異常に少ない。資金管理団体を骨抜き形骸化する典型であろうか。 他には、【月刊政経東北「株式会社東邦出版」 】と 【財界21 「(株)財界21」】 に宣伝広告費として計31万支出するくらいが特徴でしょうか。おもしろくもない収支報告だ。 さて、今回注目したのは、【21世紀政文会 19年分収支報告 】 なんです。
過去に受け取った寄付やパーティー券収入を、当該企業の不祥事から返却する場合がある。あっ資金管理団体は企業献金を受け取れないから、この200万は自動的にパーティー券収入となるネ。 まずは、キーワード:「玄葉光一郎」 「東急建設」 「200万」で具具る。 ま〜なんということでしょう♪ 玄葉議員パーティー券あっせん/坂本元土木部長が証言
坂本晃一元県土木部長はこの日の公判で、佐藤栄佐久被告の娘婿の玄葉光一郎衆院議員(民主)の政治資金パーティー券購入を、東急建設に対して2回にわたりあっせんしたと証言。坂本元部長は2004、05年に「計150枚を購入してもらった」としており、1枚2万円のパーティー券の購入総額は300万円に上る。坂本元部長は、土木部長を退任した後に玄葉光一郎議員の事務所にあいさつに行った際に「秘書から『パーティー券が売れなくて困っている』と言われて助けないと、と思った」と述べ、辻政雄社長に購入者を探すよう依頼したという。辻社長から購入を求められた東急建設は04年に100枚、05年に50枚を買った。東急建設は04年分については玄葉事務所から直接購入したが、05年分は代金を坂本元部長に預け購入したという。玄葉議員のパーティー券購入については、辻社長が談合罪での公判中に一部を明らかにしていた。 玄葉議員は24日、辻社長の公判時と同様に事務所を通じて「04年と05年、先方(東急建設)よりパーティー券購入の申し出があり、関連会社分も含めてということで購入いただいた。道義上、1月中に全額返金した」とのコメントを発表した。(2007年8月25日 福島民友ニュース) 東急建設東北支店、衆院議員のパーティー券購入
東急建設東北支店の門脇進・元副支店長(64)は玄葉光一郎・衆院議員(福島3区)のパーティー券300万円分を購入した。玄葉議員は佐藤栄佐久・前知事の娘婿である。坂本晃一・元県土木部長(66)がパーティー券売買の仲介役を務めた。元部長は04年10月、前知事の支援者だった辻政雄・設備会社社長(60)に、玄葉議員のパーティー券を購入できる業者の紹介を依頼。紹介された東急建設東北支店の門脇進・元副支店長がパーティー券200万円分を購入した。さらに、05年10月には、坂本元部長が門脇元副支店長から現金100万円を預かり、パーティー券代として玄葉議員の秘書に渡した(「談合関与の業者に玄葉氏パー券仲介元福島県部長が証言」朝日新聞2007年8月25日)。 なるほどネ。 玄葉議員のパーティー券を東急建設東北支店元副支店長が、04年10月に200万円分購入したとあります。当時の玄葉議員のコメントにも1月中に返却とあり、すると、19年(04年)分の収支報告に記載された1月に東急建設へ返却した200万は、この東急建設からのパー券収入の返却で間違いなかろうと思う。 そうすると、ふたつ不思議がある。 収支報告に虚偽はないか?政治資金規正法(政治資金パーティーの対価の支払に関する制限) 第22条の8 政治資金パーティーを開催する者は、一の政治資金パーティーにつき、同一の者から、150万円を超えて、当該政治資金パーティーの対価の支払を受けてはならない。 う〜む、150万を超え200万ものパー券を受け取ったら違反じゃん。(笑) 他にこんなのもある。 (報告書の提出) 第12条1 ト 一の政治資金パーティーの対価に係る収入(報告書に記載すべき収入があつた年の前年以前における 収入を含む。)のうち、同一の者からの政治資金パーティーの対価の支払で、その金額の合計額が20万 円を超えるものについては、その年における対価の支払について、当該対価の支払をした者の氏名、住 所及び職業並びに当該対価の支払に係る収入の金額及び年月日う〜む、 20万を超えるパー券購入者の氏名、住所、金額を記載する義務があるが、要旨で確認すると、 平成16年(04年)分収支報告の要旨には、 「6 特定パーティーの概要」 玄葉光一郎政経セミナー(440人)21,780,000円 千代田区 とだけあるだけだ。あれ? 東急建設(株) 2,000,000円 (所在地)の記載がない。違反じゃん。 (ちなみに、画像の左上部に記載ある企業名と金額は、鈴木宗男議員の収支ですが、20万超のパー券購入者たちを、ちゃんと記載してますネ。) さてさて、玄葉議員は、隠したゼネコンからのパー券収入200万円が、たまたま裁判で暴露されてしまったということなのだろうか? その答えは、記事の中にある玄葉議員のコメントにあった。 「先方(東急建設)よりパーティー券購入の申し出があり、関連会社分も含めてということで購入いただいた。」 重要なのは、「関連会社分も含めてということで購入いただいた。」という部分だ。 これは想像ですが、1つのパーティで東急建設1社が200万円分のパー券を購入した場合、150万を超えており総量違反となってしまう。また、20万超える場合は収支報告に東急建設の名称と金額、所在地等を記載せねばならないがその記載もないことから不記載となってしまう。 それゆえ、「関連会社分も含めて」とコメントしたのだろう。要するに1社だと違法になってしまうから、少なくとも1社あたり20万以下となるよう最低10社以上の関連会社が購入したことにして、詳細を記載する必要がなかったとの主張ではないだろうか。う〜む、会計帳簿見れば一発で真偽が判明すると思うのだが・・・(笑) 正直、記事にある説明だけではスッキリしませんネ。パー券を購入した10社を超える東急建設関連企業の名称をぜひ知りたいものである。 ところで、最初に断ったけれど、私の収支報告書を読み解く力量不足から、当然のことを不思議に思ってしまうところが当ブログの根っこなんです。実は、まだまだ不思議に思えてしまうことがあるのです。(笑) それは、東急建設が関連会社分も含めてということで200万円分のパー券を購入したというのならば、その話を真正面で受け止めれば、これ、東急建設による「あっせん」に該当する可能性はないのだろうか? (報告書の提出) 第12条 1 チ 一の政治資金パーティーの対価に係る収入のうち、同一の者によつて対価の支払のあつせんをされたもので、その金額の合計額が20万円を超えるものについては、その年における対価の支払のあつせんについて、当該対価の支払のあつせんをした者の氏名、住所及び職業並びに当該対価の支払のあつせんに係る収入の金額、これを集めた期間及びこれが当該政治団体に提供された年月日これ、パー券収入は、「あっせん」という形をとった場合も、あっせん額の合計が20万超えるたら、あっせんをした者の氏名、あっせん収入額や集めた期間などの詳細を記載する義務があるということなのだが、先ほどの要旨にもそうした記載はありません。 あっせんとは? (政治団体のために政治資金パーティーの対価の支払の)あつせん: 特定の政治団体のために政治資金パーティーの対価として支払われる金銭等を集めて、これを当該政治団体に提供することをいう。 (今回のケースに当てはめると) ↓ 特定の政治団体(「21世紀政文会」)のために(東急建設が、)政治資金パーティーの対価として支払われる金銭等(200万円分のパーティー券)を(関連会社から)集めて、(関連会社分も含めてということで、と)これを当該政治団体に提供することをいう。 あれピッタリ? 記事では04年05年合わせ300万受領し1月に返却と読めるが、19年に返却したのは200万のみ。05年の100万は返却したのか?05年も玄葉光一郎政経セミナーは21世紀政文会が開催しており2千万超の収入を得ている。18年〜20年いずれも21世紀政文会は、19年の200万以外に100万を返却したとの記載はない。政党支部でも開いたのだろうか?う〜む、謎である。 (ご注意下さい) 当サイトは、ネット空間に漂う情報をパズルのように組み立て、あーだこーだと思いを馳せる与太話です。 (参考)
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敏感マ★コキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!
ちょっと指入れただけでマソ汁が大洪水wwww
チ☆コ出し入れするたびにピュッピュッておツユ飛んでたおwwww
こんだけマ★コいじって7万とかボロ儲けすぐるwwwww
ttp://zet.hatu-miku.com/z8osike/
2010/8/3(火) 午前 5:09 [ ぶっちゃけ濡れすぎwww ]