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広島・大竹 工場爆発3人けが6月27日 23時45分
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27日夜、広島県大竹市にある化学工場で爆発が起き、警察によりますと、従業員3人がけがをして、このうち30代の男性1人が大けがをしているということです。
27日午後8時半ごろ、広島県大竹市明治新開の「大竹明新化学」の工場で爆発があったと工場から消防に通報がありました。
警察によりますと、この爆発で工場の壁の一部が壊れ、中で作業をしていた20代から30代の男性従業員3人がけがをしたということです。
3人は隣の広島県廿日市市と山口県岩国市の病院で手当てを受けていますが、このうち30代の男性1人が顔などにやけどをする大けがをしているということです。
警察や会社によりますと、爆発は3階建ての工場の3階の屋内にある塗料の原料となる樹脂を製造するタンクの中で起きたとみられ、当時タンクのそばで従業員6人が作業をしていたということです。
警察や消防によりますと、樹脂の粉に火花などが引火し、「粉じん爆発」が起きた可能性があるということで、警察と消防は爆発が起きたときの状況や原因などを調べています。
大竹市によりますと、今回の爆発による有害物質の発生は確認されていないということです。
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