夏のボーナス 大手企業で平均77万2,780円と前年比-3.54%
大手企業が支給する夏のボーナスは、3年ぶりのマイナスで、過去3番目の下げ幅となったことがわかった。
経団連が、東証1部上場で、従業員500人以上の大手企業を対象に行った第1回集計結果によると、これまでに妥結した80社のボーナスの平均は、2011年夏より、3.54%減の77万2,780円だった。
減少は3年ぶりで、過去3番目の下げ幅となる。
東日本大震災やタイの洪水、円高の影響などで、鉄鋼は13.35%のマイナスとなったほか、自動車も3.15%減となっている。
最終集計は、7月の予定となっている。