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いわきのカツオ 東海で販売へ
6月29日 20時22分

被災地の復興を支援するため、愛知県が大手スーパーと連携して、福島県いわき市で水揚げされたカツオを東海地方の各店舗で販売することになりました。

それによりますと、愛知県と大手スーパーの「イオン」は、八丈島の沖合で取ったあと、福島県いわき市の小名浜港で水揚げされたカツオ3トンを、愛知、岐阜、三重、静岡の4県にある56店舗で30日から2日間、販売することを決めました。
小名浜港で水揚げされたカツオが一般消費者向けに販売されるのは、東海地方では震災後、初めてのことです。
大村知事は会見で、「消費が拡大することで、現地の操業も盛んになる。県民の皆さんにぜひたくさん食べてほしい」と呼びかけました。
また、福島県名古屋事務所の古俣勝也事務所長は「県や漁協で安全性を確認するシステムを整備しているので、ぜひ安心して食べてほしい」と話していました。
「イオン」は今後も、被災地の港で水揚げされたカツオの販売を予定しているということです。

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