夏色キセキ・第12話・最終回

なにこのエンドレスエイト、と思ったが、エンドレスエイトがあまりに巨大な作品であるが故に、三年の月日でもう充分古典化されたと考えてもいいかもしれない。つまり終わらない夏休みの話になったからと言って単なるパクリとかそう言う風には考えなくていいんじゃないかと。

実際、ずっと続く「最後の日」でオーディションに何度もチャレンジしたり、夏休みの遊びを堪能したりするものの、このままでいいのかと言う反問に、これを終わらせるにはお石様のキセキを終わらせる事が必要だと、彼女達の夏休みとキセキを終わらせる綺麗な構成になったと思う。夏色キセキの最終回はこれでいい。紗季が八丈島に行かないなんて終わりは無いし、オーディションに楽々と受かって紗季が八丈島に行けなくなると言う終わりも無い。紗季は行っちゃうかもしれないが、4人はずっと友達、そう、まさにそれでいいのだ。
参考資料

夏色キセキは始まる前はその昔足繁く通った下田が舞台と聞いてこれは四半世紀ぶりに下田に舞台探訪に行こうかと期待を寄せたものの、第1話でその期待をへし折られた。しかし継続して見ているうちに、夏色キセキいいじゃんと思う様になっていた。第10話の時に書いた様に

だから第10話の翌週、6月15日が放送休止だった時は日曜日が寂しかった程だ。
それ位には楽しんで見ていた。
なんだかね、頑張ってと言うか、ちゃんと生きてる女の子達の話には弱いのかもしれないw

さて、第1話の出来具合で下田の舞台探訪の気持ちは一旦はへし折られたのだが、行こうと思っていた時に、下田に行ったら嘗て研究フィールドとして歩き回ったあそこに行こうと思っていた場所があった。

それがまさか最終回に登場するとはなあw

この後の凛子母と夏海母の会話の場面で携帯のGPSのマップが出て来てしまって、場所の探索もへったくれも無くなるがw、このサンドスキーの場所はすぐ分かった。田牛(「とうじ」と読む)の海岸だ。
参考資料
この高さから見下ろせたかどうかは記憶にないけど。
田牛は下田市街からは遠いのにバスの本数が極端に少ない(無いに等しい)ので注意。

そして絶対行こうと思っていたのがここ。
参考資料
参考資料
こちらは今後の探訪者の為に今はネタバレをしないでおくが(多分、すぐ分かる)、ここは面白いよ。4人が行った時の様に月が天頂に来るタイミングで行くと雰囲気がいい。まあ昼でも構わないのだけれども。
昨年の大震災で地形が変わっていなければ良いのだが。

| | TrackBack (0)

アクセル・ワールド・第12話

突如イエロー・レディオの背後に現れ串刺しにしたクロム・ディザスター(チェリー・ルーク)。これで黄の王はお終いかと思ったら結構しぶとくてレギオンの配下の連中に攻撃させておいて、歯が立たないと見るや撤退した。

その圧倒的な強さに腰が引けて身動きが出来なくなる春雪。黒雪姫に偉そうな事を言っておいてこのざまは何だと。春雪はこのブレイン・バーストの世界で惨めに負けて自分がその程度の人間だと黒雪姫に思われてしまうのを恐れる様になってしまっていた。しかし、クロム・ディザスターに果敢に挑むブラック・ロータス黒雪姫はそんな事で春雪を嫌いになんてなる筈が無いとこれまた公然たる告白w 何とかして下さいよ、この黒雪姫さんの春雪への傾倒ぶり。
参考資料

黒雪姫の言葉で負けを恐れずに立ち向かえる様になったシルバー・クロウ。しかし、そこにビーム砲が。ブラック・ロータス、シルバー・クロウを巻き添えにしてクロム・ディザスターめがけてスカーレット・レインのヒートブラスト・サチュレーションが炸裂。

赤の王スカーレット・レインはいつからおまえらの仲間になったと言い捨ててチェリー・ルークにジャッジメント・ブローを撃とうとするが、逆に掴み取られる。黒雪姫はこのニコの裏切りに見える行為の真意を見抜いていた。クロム・ディザスターはふたりに任せられない。黒雪姫が言っていたが、スカーレット・レインの親だったであろうチェリー・ルークの絆に迷っていたのだ。でもこのままじゃチェリー・ルークにスカーレット・レインはやられちゃうよ。

黒雪姫に背中を押されて春雪はクロム・ディザスターをはねとばし、スカーレット・レインにジャッジメント・ブローを渡して彼を因業から解き放してやれと言う。

しかしクロム・ディザスターは逃げ出した。リーブポイントからログアウトしようと言う気だ。それを飛行形態で追撃するシルバー・クロウ。クロム・ディザスターの移動の仕掛けを見つけて、それを自分の背中に当てさせ、引っ張った上でビルに激突させた。

でも「やったか」状態で油断したら危ないのはお約束。まだ動けたクロム・ディザスターに引っ張られてやられそうになるのを逆に引き摺り上げて一撃を加え、動けなくなった所でスカーレット・レインがジャッジメント・ブロー。しかしこの戦いの過程で春雪はチェリー・ルークの強くなりたかっただけなんだという叫びを聞いた。

あれ、これはヤバイフラグなんじゃ?

案の定、無制限中立フィールドからログアウトしようとする時に妙な声を聞いた春雪。アイテムリストの中に災禍の鎧は無かった筈なのに、どこかに潜り込んで・・・え、そんなのでくっついちゃうの?
参考資料
春雪、ヤバイなあ。

チェリー・ルークの件は片が付いて、赤の王とはこれで一旦関係が切れた・・・筈だったのだが。
参考資料
かわいい妹が出来ちゃいましたよ、春雪。

これは黒雪姫さんが黙っていられまい。

| | TrackBack (0)

坂道のアポロン・第12話・最終回と国鉄寝台特急さくら続々編

薫、千太郎が居なくなったからって律子にあんな事を言っちゃダメだ。
(あんな事をするのはまだしもw)

結局千太郎は行方不明なまま、薫は東京の大学の医学部へ、律子は地元の大学へ。バラバラになった8年後、病院で偶然百合香に会った薫は千太郎の手がかりを掴む。

まるで恋人に再会しに行く様な勢いの薫。伝え聞いた教会は佐世保市黒島の天主堂だった。千太郎、すげー教会にやっかいになってるんだなw
参考資料

二人の再開はまたジャズの演奏で。
あんな小さい子供達がジャズを分かるかどうか疑問だが、みんなもノリノリ。

律子も葉書を貰って黒島に着いて晴れてまた三人の再開。
参考資料
参考資料
うん、これは良かった。
良かった・・・

一部アレが無ければ。


と言う事で、国鉄寝台特急さくら続々編の部です。

今日の会社での帰り際、「坂道のアポロン・第9話で登場した国鉄の20系寝台特急さくら・続編」の時にご登場いただいた「鉄道に非常に詳しい読者様から奥さまを通じて」の奥様が私の所ににこにこしながらやって来て「坂道のアポロン、最終回でしたけど、あれでいいんですかね(ニコニコ)」とか申すのです。

いや、私は家に帰らないと未だ見てないのでネタバレは勘弁と言う事で、それでもこれは何かあったかなと思いつつ、家に帰って坂道のアポロンを見た訳であります。

薫がまたぞろ20系のさくらで東京の大学に向かう場面、見送りの人をホームに残してドアが閉まります。
参考資料
ぶーっw、吹いた!w
これか!これなのか!w

左右から扉がスライドして閉まるとか、どこの国電の自動ドアだよ!w

20系の扉は折戸で、開閉は手動だとあれほど言ったのに(まあ、放送されてからじゃ手遅れだろうが)。

いや、話はそれで終わらなかった。
なんだその20系の筈の車輌の最後尾の貫通扉は。
参考資料
14系か?もう14系に置き換わっちゃったのか?いや、早すぎだろ。8年後って場面で登場するならまだしも。

ここで大笑いしてしまって、この後ずっと尾を引いてしまったw

8年後、薫は千太郎の手がかりを掴んで黒島に向かうが、これまた夜行。えええ、あれ(卒業)から8年後ったら昭和51年頃なんだから研修医ほど忙しい身の上、いやいや、はやる心を持っていたら飛行機だろう、乗るのは。で、また、黒島の自動車が昭和51年にしちゃ妙に今風じゃないか?いや、私は自動車はよく知らないのだが、昭和51年って私が免許を取った頃に近くてあの頃の車ってこうじゃなかったと思うのだ。

どうしちゃったんだ一体。あれほど細かく当時の描写していたのに。この最終回だって、このタイプの時計、懐かしいなあって感心したのに。
参考資料

まあ、腹を立てたと言うよりも腹を抱えて笑ったのでよしとしようw


薫が入った東京の大学って、慶應義塾大学なの?
参考資料
これ慶應義塾大学病院だよね?

| | TrackBack (0)

さんかれあ・第12話・最終回

団一郎から治療方法を見つけて来るまではお前に礼弥を預けると言われた千紘。そう、礼弥の運命は自分に託されたのだ。何しろまだ身体のちゃんとした維持方法は見つかっていない。ところで私はどこでどう勘違いしたのか礼弥の父親を団十郎と思い込んでいました。あとで遡って訂正しておきます。

礼弥の身体の完全な維持方法が見つからないから迂闊に礼弥を外に出せない。特に昼間は。食事の時も千紘の父は礼弥の事を普通の人間として見ているから礼弥が紫陽花の葉しか食べないのを気にする。そりゃそうだろう。他人様のお嬢様を預かっておいて紫陽花の葉しか食べさせないとか。萌路は薄々気がついている(と言うか、そんな筈ないだろうと思いつつも礼弥がゾンビだと言う事を若干納得している)ので、精一杯の紫陽花料理を作る。それにしても冬になったら紫陽花の葉すら手に入らなくなるぞ。

学校にも行けない今の礼弥が「普通の生活」をしていると言えるだろうか。萌路に伝え聞いた話だと礼弥は学校に行きたそうだ。
参考資料

夜、礼弥を外に連れ出した千紘だが、その帰り道に見つけた花火大会のポスターを見て、今迄屋敷の窓からしか花火を見た事がなかった礼弥と一緒に見に行く約束をする。ところが当日は雨模様。せっかく礼弥に普通の生活として花火を見せようとしたのが実現出来なくて申し訳ない気持ちの千紘。

だったら家でささやかながら花火をやればと言う事になった。蘭子と一緒に。

当日は蘭子がやって来て礼弥に浴衣の着付けをしてくれる。そこで二人きりになったところで礼弥は蘭子に千紘の事が好きなのか聞いてみると、蘭子は普通に「好きだよ」と。その一方で蘭子から礼弥はどうなのかと聞かれてもはっきりしない。まあ、確かにここまでの経過で礼弥が千紘を好きなのかどうなのかは自分でもあまりよく分からないだろう。でも礼弥に残された時間は長くないかもしれない。だったらそれを思いっきり生きろ(って死んでますが)とライバルにハッパをかける蘭子。今回は三人の関係はここ止まりなんだね。
参考資料

自宅花火ながら、礼弥に花火見せた千紘だったが、これで本当に礼弥の望む生活は出来ているのだろうかと言う点では未だ疑問を持ち続ける。

でもそれはゾンビとしての性向が目覚めたらしい礼弥の吸血(だよね?)で初めてふたりの接点が出来た様な気がした。
参考資料

・・・って、これで終わり?

えー、どうなの、この最終回。原作を知らないから、ストックの関係なのかどうかしらないが、随分と中途半端な終わり方じゃないか。

この作品、物語の根幹は興味深い流れではあったが、いかんせんエピソードがなさすぎな感じで薄い印象がする。身も蓋もない言い方をすると、礼弥が死んでゾンビになって千紘が引き取った、しか無い。それもあってか途中でサブキャラの過去の話が二話続いたし。物語を膨らますには必要かも知れないが、二話続くと根幹の話であまり語る事がないのだろうかと言う気にもなる。そしてこの終わり方だと、二期に続くと言うよりも先に「竜頭蛇尾」と言う印象も持ってしまう。

| | TrackBack (0)

氷菓の各話の席取りをつらつらと眺めてみる

4人が各々どこに座るのか、数話前から気になっていたので調べてみた。

見事にバラバラワロタw

OPその1
参考資料

OPその2
参考資料
参考資料
えるが部室に駆け込んで来て奉太郎を引っ張って行く。

第2話
参考資料
参考資料
奉太郎、えるのはす向かいに座る。

第4話
参考資料

第5話その1
参考資料
(奉太郎は1Aの席で立っている。)

第5話その2
参考資料

第6話
参考資料
参考資料

第8話
参考資料
参考資料
摩耶花と里志が先に来て座っているところへえると奉太郎が入って来る。

第10話その1
参考資料

第10話その2
参考資料

調べるまでは、える×奉太郎、摩耶花×里志の組み合わせで定位置があるんじゃないかと思ったのだが、そうでもない。比較的傾向として言えるのは男同士・女同士で隣に座る場合が多いと言う所だろうか。勿論それにも例外があって、第6話がそれから外れるし、OPで見られる場面での座り方も外れる。

この座り方に何か傾向があるのだろうか。それとも単にその場面の座り方として絵になる場所に座らせているのだろうか。多分後者の様な気はする。何しろ、現実世界でも同じ面子で席取りをする場合、大抵の傾向はある人はある場所に固定される傾向が出てくるからだ。それがこうもバラバラだと登場人物の性向を表していると言うよりも、その場の絵の見栄えを採っていると考えられる。


しかしもしこれに意味があったら面白いだろう。

例えば初めて席に座った絵が出るのが第2話だが、この時点では窓側(2A)にえるが居るのに対して、奉太郎はその隣は勿論、向かい側にも座らず、はす向かい(1B)に腰掛ける。未だちょっと距離感があると言う感じだ。

第4話は里志と摩耶花が奉太郎が来る前に座ったので二人で窓際を採った。そして奉太郎がやって来て里志の隣に座ったと考える。これも登場人物の心情的にはありそうな座り方である。

第5話その1は4人がほぼ同時に部室に入ったと考える。先に入った奉太郎と摩耶花が窓際に座り、後から続いた里志とえるは各々男女分かれて座った。第5話その2も似たパターンかな。結果は違うが。

第6話は奉太郎と里志が先に部室に到着(これは画面で時系列に状況を確認出来る)。男同士で隣と言うのも鬱陶しくてはす向かいに座る(2Aと1B)。摩耶花がやって来て里志の対面(2B)に座る。対面で話がしたかったのではないか。残った席にえるが座る。

第8話は摩耶花と里志が先に入っている(これも画面で時系列で状況を確認出来る)。やはり対面(1Aと2A)。話を望む場合はやはり対面に先に座る。そこにえると奉太郎が入って来て、各々男女に分かれて座る。

第10話(その1)里志と鞄が対面している。おそらく鞄の所には摩耶花が座っていたのではないか。奉太郎と入須の場面(その2)も話をするから対面。

こうやって勝手に理由をつけて想像してみるのも面白い。


これが残りの話数(氷菓は第21話まであるらしい)までの間に、固定位置が決まって来るとか人間関係も反映したものになればそれはそれで面白い。

| | TrackBack (0)

ヨルムンガンド・第12話

ウゴ、死んじゃうの?
と思われた前回。今回の冒頭はウゴがココと出会った時の回想だった。これは或る意味で死亡フラグでもあり、逆に死亡フラグをへし折るものでもある。再開された本編で未だウゴが死んでいない事から生き延びる可能性が見えて来た。でもその辺りをぐるぐる考えながらも場面はもの凄い勢いで進む。ウゴ、結構つえー、よし、レーム気がついたか。

力でウゴが勝って隣のココの部屋へ壁をぶち破って雪崩れ込む。どうなんだろう、ホテルの壁なんて構造壁(上からの荷重を支える)な筈ないから頑丈ではないだろうが、かと言ってココ達が泊まるホテルが安ホテルとも思えないからそれなりの厚みはあるだろうに、それをぶち破るか。
参考資料
コンクリの壁の様に見えるが、きっと目の錯覚だろうw

これで形勢が見えて来た。外ではリリアーヌが計画通りに進まなかった事からココにのされる。そうは言っても敵の数が分からない以上、襲撃現場からは離脱するのが得策と、ウゴを運転手にココは車に乗って脱出。それをはっていたドミニクが追跡するが、運転技術はウゴの方が上手だった。反転して逆走で銃撃戦とかw

エンストした車からドミニクがリリアーヌ達に連絡を取ろうにも通信が繋がらない。ココが衛星電話(イリジウムかね?)を渡して、お前の部下に繋がるぞと。リリアーヌもグレゴワールもとっつかまった訳であります。ココ軍団、不意の襲撃にも強かったな。普通ならココを襲った連中は血祭りだろうが、ココは大事な情報と引き替えにドミニクを見逃す。それは依頼者の名前。殺し屋が依頼者の名前をリークしたらもう仕事は続けられないよね。ドミニクの口癖が本意だったのかどうか分からないが、愚痴を沢山こぼしていたから足の洗い時だったのかもしれない。

さて、今回は完全に別行動になっているバルメとヨナ。バルメは食事に薬を仕込んだ様で、ヨナが眠りに落とされる。そして単身大星海公司(ターシンハイコンス)に乗り込んで嘗て全滅させられた部下の復讐に挑む。でもヨナは薬を盛られる覚悟が出来ていたから30分遅れでバルメの後を追う事が出来た。って、そんな覚悟だけで起きられるのか。

ヨナが後から追ったおかげでバルメは狙撃によってやられるのをまぬがれ、遂に陳との対戦。ここからがまた駆け足だったなあ。陳、あれだけ凄んでもバルメは訓練を積んだし一方で陳は怒り狂った時に転ぶ程に足が不自由だし、で、バルメが上だったか。その後が一気呵成で、バルメがカレン・ロウに襲撃されるまでが早かった。

そして驚くべき事にあのバルメが敵に背を向けてヨナを庇う事しかしなかった。
参考資料
このバルメは意外だったなあ。陳を倒して流石のバルメも心が緩む所があったのだろうか。

それにしても、ウゴが助かったと思ったら、今回の話ではバルメが死んじゃうの!?

と思ったら、病院で寝ているバルメ。あれで助かったのか。敵に撃たれるがままだったのに。
バルメが目を覚ますまで付き添っていたココは今回の件で非常にお怒りだったが、それは病院への払いの事。おかえり、バルメ、と言うところだ。

今回、分割2クールの前半なので、これで終わりかなと思ったら、CIAのおっさんのパートがくっついていた。ブックマンの異名を持つジョージ・ブラックだが、こう言う一件平凡そうなおっさんが危ない。アールと待ち合わせした所で今クールが終わる。
参考資料
アールって、浜辺でバルメの胸触ってぶっとばされたヤツか。
キャラとして全く覚えてないw

なんつーか、全然一旦終わった気がしない。来週もそのまま放送されたって違和感ないよ。
後半クールをはよ(秋か・・)。

| | TrackBack (0)

ギャラクシーエンジェル ア・ラ・カルト・最終話

ファン投票で最終話を決めようと言う事で、上位になったのがこの二話。

第1位 160票 A  第18話「数珠つなぎ手打ちそばつなぎなし」
第2位 157票 AA 第27話「ピュルリク マジカルステーキ」

そんな訳で久々に見たのだが、
これはひどい
(褒め言葉)

いやあ、ピュルリクは魔法少女ネタやったなと言うのは覚えていたが、ここまでの事をしたのか。

参考資料
ひみつのアッコちゃん

参考資料
カードキャプターさくら

参考資料
ミンキー・モモ

参考資料
魔法使いサリー

参考資料
うた:堀江美都子


数珠つなぎの方もこんなのがあるし
参考資料

そして、他の追随を全く許さない投げっぱなしオチ
参考資料


時代とGAと言う作品だからこそ出来たものだろうw

| | TrackBack (0)

這いよれ!ニャル子さん・第12話・最終回

そしてみんな居なくなった。

家に誰も居ない。どこに行ったんだあいつら。しかし真尋はこの時点でもうおかしいと思わなくてはならない。もう一回日曜日だなんて。同じ番組をテレビが流しているなんて。て言うか、今時見る目的のある番組を決めていなくてテレビをつけてみるとかあるのか。ネットの番組表とか見て見るのを決めないか。

今日は再放送しかやってないのか、と言うのも考えてみればおかしな話だが(だって、見た事のある番組が画面に出たらチャンネル変える。すると時間軸的に過去にその番組を見ていたら裏番組は普通は見ていない)、これはつまり真尋の記憶に基づいて再構成された世界と考えればチャンネルを変えても既視感のある番組ばかりでも仕方ないか。

つまらないからと外に出て漸く異常に気がつく真尋。そりゃ、誰も居ない、車も走っていない、なら嫌でも気がつく。
参考資料

しかしその誰も居ない世界でナイトゴーントに追い詰められる真尋。たまたまあの例の鏡を持っていたおかげであの中にナイトゴーントを吸い込んで何とかその場を凌ぐ。そこにやって駆け寄って来たグタタン。ごめんね、と謝るので、この事態はお前がやったのかと激昂する真尋だが、こんな子供に怒っても仕方ない。すぐにそれを収めるが、ここでとうとう黒幕登場。

ロイガー、お前が黒幕かよ。かわいげのある姿だったかと思ったら、本性を現すとグロくなるな。ロイガーがグタタンを唆してこの世界を作って真尋を一人にさせたのだが、その真の目的とはあの限定版のエロゲーだった。エロゲーに造詣が深いと評判のニャル子のパートナーの真尋ならやはり同様に造詣が深かろうと。だから一人にして退屈させれば秘密のエロゲー屋に行くのではないかと狙っていたが、いや、真尋はそう言う趣味じゃないから。だからそんな真尋に失望したロイガーはもういい、始末してやると襲いかかって来る。

そこにニャル子さん登場。あの鏡を使ったおかげで、真尋がどこに行ったのかトレース出来たと言う。例の鏡で自分を覗いた事で漸くこの世界の殻を破って元に戻ると、ニャル子に続いて続々とクー子もハス太も参集。ロイガーは手下の数で押して来るが、そこにさらにルーヒーと頼子も参戦してロイガーを葬り去る。グタタンの執事だったのだが、ああ言う本性を現したらもうダメか。

元の世界に戻ってみんなで八坂家でバーベキューです。余市と珠緒もお呼ばれしてるが、頼子曰く「材料が大量に手に入ったから」って、それ、材料なんなんだ。

出会った時より、ずっと親密になってニャル子は真尋との同居が続く。
参考資料

これは次もありそうなグタタンのメッセージか。
参考資料


ニャル子さんは今期話題が最も盛り上がった作品の一つ。何と言ってもOPの(」・ω・)」うー!(/・ω・)/にゃー!は決定的だった。中身もそこそこちゃんと出来ていたので話題性は期間を通して維持出来たと思う。OP(或いはED)の中毒性と言うのは大事だな。それに中身を伴うとこれは受ける。ゆるゆりもそうだった。中身の方は以前ここでも書いた様に微妙に時期はずれのネタはちょっと寒い。「現在」とシンクロするか、思い切って忘れている位に古いネタの方が良いが、アニメ化の時期との兼ね合いがあって仕方ないのだろう。

まあまあ楽しめた本編+インパクトがあったOPで、やや上の評価かな。

| | TrackBack (0)

氷菓・第10話

入須先輩に誘われて奉太郎はお茶屋遊び(違
まあしかしその風情がありますな。
参考資料
どうやらモデルは喫茶去かつての様ですね。

入須から三人の推理のどこがダメだったのかを尋ねられて前回指摘した部分を話す奉太郎。重ねてではそれを指摘したのは誰だと入須は尋ねる。それは奉太郎だ。入須は確信する。

ここで明らかにするのだが、古典部に本件を依頼したのは古典部そのものに依頼したのではなく、狙いは奉太郎にあったのだ。奉太郎に狙いをつけたのはえると学外の人間と遠垣内に噂を聞いたから。奉太郎には推理の才能がある。そして本件でそれを確信した。

それに対して奉太郎は偶然だと答えるが、入須はそんな奉太郎が歯がゆいなと言う。お前には本当に才能があるのだと。ここで奉太郎はそうなのか?と自問自答するが、今迄奉太郎は全然自覚が無かったのか?偶然だと答えていたのはその先が面倒だからだと思っていた。

入須にこうやって頼まれて奉太郎は独自の推理を行う事にした。何かある訳でもない休みの日に部室に現れる奉太郎に里志も摩耶花も驚くが(えるは二日酔い)、入須に籠絡されてあの推理を続ける事になったのだとすぐに理解する。途中まで昨日のビデオを見て、あらためて気づいた点を挙げてみると、摩耶花はカメラワークがおかしいと指摘する。素人なのを差し引いても、全然俯瞰する絵が無い。それが画面を短調にさせていて、最後に言われるまで密室殺人だと思えない作りになっている。

が、一緒に考えられたのはここまで。里志は補習、摩耶花は図書委員の仕事で行かざるを得ない。それにしても里志はあれだけのデータベースな頭を持っていて補習かよ。尾道先生の補習と言うから、数学はダメなのか。でも高校数学程度なら、授業で習う解法の基本パターンを覚えていれば赤点になる様な点数にはならないと思うのだが。

そんな訳で一人で推理する事になる奉太郎。ひとり場面がそんなに続いても仕方ないので一定の結論に達した所で入須へ推理結果を開陳。

本郷は7人目を要求していた。沢木口が言っていた様にその7人目が犯人。しかしいきなり最後に出て来てこいつが犯人だ!と言う様なルール違反は犯していない。ここで登場するのが、里志のメモにあった妙な場面での懐中電灯の登場。絵の中では誰も懐中電灯を持っていない。持っている誰かが居る筈だ。そして摩耶花が指摘した単調なカメラワーク。だがこれは7人目がカメラを抱えていたからそう言う視点でしか撮っていないと言う意味だ。だから全員が各部屋に散った最後に事務室からマスターキーを入手した7人目のカメラマンが犯行に及んで、密室を作り上げたのだと。だったら登場人物にとってはそのカメラマンが犯人である事は明白でちっともミステリーになっていないのではないか?いや、これは中城が言っていた様に、この映画を見ている観客が「おお!」と思えば良いのであって、登場人物達にとって陳腐でも全く構わない。

こうして、里志・摩耶花・沢木口・中城、各々が指摘した部分を綺麗にまとめ上げて奉太郎の推理は完遂した。入須も納得の結末である。これで晴れて続きが撮れる。入須、凄い魅力的な先輩だね。気持ちいい。
参考資料

あれ?羽場さんの指摘だけが入っていませんよ?

それもあってか、本人の性格か、完成試写会は観客を含めて中城や沢木口にも好評だったが、羽場だけが「ちっ」。
参考資料

だが羽場の持ち込んだ要素が抜けているのはおかしいと摩耶花が指摘。そう、全部の要素を実は満たしていないのだ。それを指摘されてはっと驚く奉太郎。

って、未だ続くのかこれ!

この第11話が始まった時、いくらなんでも3話目で解決だろうと漫然と思っていた。ところが解決された筈の時点で羽場の事は気にならなかったが、私は江波の事が気になった。この2年F組編の3回目に江波が登場していない。それで解決で良いのだろうか。江波は本郷の事をチラと解説するだけの役割だったのか。いや毎回「Why didn't she ask EBA ? 」とも出ていたあの江波が解決時点で無視で良い筈がない。そう思ったからこれで終わりとは思わなかった。だが、経過した体感の時間が短かったからこの後で解決・・・と思ったのに時間は予想以上に経過していた。

江波の件は私の勝手な予想。あっさり外してしまうかもしれない。

次回がまた楽しみだね!
来週から日曜深夜で異様に放送が集中するのだが、この氷菓は絶対外せない。

| | TrackBack (0)

シャイニング・ハーツ、総選挙の結果が諸行無常な件

こう言うのを「総選挙」と言う呼び方があまり好きじゃないのだが、まあ主催者がそう言ってるのだからそれに従う。
結果発表。
参考資料

ほう、3位はカグヤなのか。
参考資料
意外だなあ。終盤まで居ても居なくてもよさそうなwキャラだったのに。

原作で人気あるんですかね。昨日秋葉原に行った時に今更ながら気がついたのですが、カグヤのフィギュアが4月頃に出ていました。へー、カグヤ、単独でフィギュアになるんだーと思ったのです。

2位はローナ。
参考資料
これも、へえ、ローナなのかと。分からない事もないですが。

そして1位は、シャオメイ。
参考資料
うん、まあ、シャオメイは分からないでもない・・・あれ?


パン屋の三人娘はどうした?w

※追記
あれ?もともと三人娘は別格で参戦してないの?w
それ総選挙ちゃうやん。
なんですか、三人娘は貴族院の公爵議員・侯爵議員枠(自動的に選ばれる)ですか、そうですか。

| | TrackBack (0)

«モーレツ宇宙海賊・第25話