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東北復興支援で駅弁販売へ6月30日 7時9分
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東北地方の中小企業の復興を支援しようと、各地の食材を使った駅弁が来月1日から販売されることになり、仙台市で試食会が開かれました。
この駅弁は独立行政法人「中小企業基盤整備機構東北本部」が、弁当の製造販売会社と共同で作り、29日、仙台市内のホテルで食材を提供した事業者などを招いて、試食会が行われました。
弁当には仙台みそや福島県の会津みそを使った煮込みやなすの田楽、それに、岩手県産の鶏肉の照り焼きなど、東北の食材を使った16種類のおかずや3種類のごはんが彩り豊かに盛りつけられ、東北各地の味が楽しめます。
このうち、ホタテのつくだ煮を提供した青森県の業者は「これから1年間、駅弁に食材を使ってもらえるということで、とても励みになります」と話していました。
弁当は1100円で、1日からJR仙台駅の売店や東北新幹線の車内などで販売されるということです。
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