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<近畿>節電目標 10パーセントに引き下げ |
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(6/30 18:16) |
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福井県の大飯原発の再稼働を受け、関西広域連合は夏の節電目標を2010年度比の15パーセントから10パーセントへ引き下げることを決めました。
関西広域連合の会合には、各自治体のトップと参考人として関西電力の副社長らが出席し、この夏の節電目標について話し合われました。政府は、大飯原発3号機のフル稼働にあわせ、2010年度比の15パーセントから10パーセントまで緩和することを決めています。関西広域連合では、3号機のフル稼働後もおよそ9パーセントの電力が不足することなどから、政府と同じ節電目標に引き下げることを決めました。松井大阪府知事は、「この夏は、10パーセントの節電を関西の府県民の皆さんにお願いする決定をするべきだと」と話しました。しかし、緩和されても、来月2日から9月7日までの節電要請期間の変更などはしない方針です。香川関西電力副社長は、「(節電の)期間については、引き続き(15パーセントと同じ)期間でお願いしたいと」話しました。また政府は大飯原発4号機がフル稼働した場合、さらに節電目標を下げる方針を示していますが、大阪府の松井知事らは、計画停電を避けるために10パーセントの節電目標を維持すべきだと主張し合意されました。
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