ひとつ前の記事の続きです。同じく、
RTMPDump のフォーラム
http://stream-recorder.com/forum/rtmpdump-f54.html
にあがっていた、RTMPDump 関連のツールの紹介です。
RTMPDump のフォーラム
http://stream-recorder.com/forum/rtmpdump-f54.html
にあがっていた、RTMPDump 関連のツールの紹介です。
RTMPDumpHelper v1.00
このツールも、前の記事で紹介した RTMPExploreX と同じく、ブラウザとサーバーとのやり取りを監視して、RTMPプロトコルなやり取り(port 1935)を見つけたら、これをフックして、ローカルのサーバ(127.0.0.1:1935)へと投げる、ということしてくれるツールです。ただし、 RTMPExploreX と異なるのは、RTMPDumpHelper 自身はブラウザではなく、他のブラウザ(プロセス)の監視をしてこれを行なってくれます。例えば、いつも使っているブラウザが FireFox だとすると、その使いなれたブラウザを使って、RTMPExploreX と同じようなことができるわけです。
このツールも、前の記事で紹介した RTMPExploreX と同じく、ブラウザとサーバーとのやり取りを監視して、RTMPプロトコルなやり取り(port 1935)を見つけたら、これをフックして、ローカルのサーバ(127.0.0.1:1935)へと投げる、ということしてくれるツールです。ただし、 RTMPExploreX と異なるのは、RTMPDumpHelper 自身はブラウザではなく、他のブラウザ(プロセス)の監視をしてこれを行なってくれます。例えば、いつも使っているブラウザが FireFox だとすると、その使いなれたブラウザを使って、RTMPExploreX と同じようなことができるわけです。
作者は、Nir Sofer さんという方です。
作者のウェブサイト
http://www.nirsoft.net/
このウェブサイト内に、
RTMPDumpHelper のページ
http://www.nirsoft.net/utils/rtmp_dump_helper.html
があります。
作者のウェブサイト
http://www.nirsoft.net/
このウェブサイト内に、
RTMPDumpHelper のページ
http://www.nirsoft.net/utils/rtmp_dump_helper.html
があります。
用意するもの
- rtmpdumphelper.zip
上に書いた、RTMPDumpHelper のページの最後のあたりにダウンロードリンクがあります。zip で圧縮されていますので、解凍して、どこか好みの場所に置いてください。 - RTMPDumpHelper_lng.ini
日本語化ファイルです。
こちらに置いてあります。リンクを右クリックから保存してください(zipで固めてあるので解凍してください)。
日本語化は必須ではありません。英語表記のまま使った方が多分使いやすいです。 日本語化は、上記RTMPDumpHelperフォルダ(RTMPDumpHelper.exeのあるフォルダ)内に RTMPDumpHelper_lng.ini を放り込んでやるだけです。英語表記に戻したければ、RTMPDumpHelper_lng.ini をフォルダから捨ててください。日本語訳文が気に入らない時は、RTMPDumpHelper_lng.ini をテキストエディタで開いて書き換えてください。 - rtmpsuck.exe
前の記事で書いた RTMPDump の中に同梱されています。これをRTMPDumpHelperフォルダ(RTMPDumpHelper.exeのあるフォルダ)内へと入れておきます。
使い方
使い方の詳細は、RTMPDumpHelperに同梱されているヘルプ、ないし、上記RTMPDumpHelperのページなどを参照してください。英文ですが、たぶんわかると思います。
使い方の詳細は、RTMPDumpHelperに同梱されているヘルプ、ないし、上記RTMPDumpHelperのページなどを参照してください。英文ですが、たぶんわかると思います。
基本的な使い方は、こんな感じです。
- ブラウザを開きます。
- RTMPDumpHelper を開きます。
- 環境によっては、初回起動時にここでいろいろな警告メッセージが表示されるかもしれません。
- メイン画面でブラウザが検出されていることを確認してください。Attached To Web Browser (日本語化ファイルを入れてある場合は、ブラウザ監視の開始)と表示されます。
- 目的のブラウザが検出されていない場合は、F8キーを押して(あるいは、Options > Add Support For Web Browser)プロセスの一覧を表示して、目的のプロセス(ブラウザ)を選択してください。
- RTMPDumpHelper の設定で、rtmpsuck.exe を同時起動する設定(Option > Automatically Run rtmpsuck.exe )になっている場合は、RTMPDumpHelper の起動と同時にコマンドプロンプトウィンドウが開いて、rtmpsuck.exe が起動した状態になります。
- rtmpsuck.exe が起動しない場合は、手動で起動しておいてください。RTMPDumpHelper と同一フォルダ内の rtmpsuck.exe でなくてもかまいません。あるいは、rtmpsuck.exe ではなく、rtmpsrv.exe を起動してやってもかまいません。使用目的によって使い分けてください。
- RTMPDumpHelper を先に開いて、後からブラウザを開いてもかまいません。
- ブラウザ上で目的の動画のページを開きます。
- 動画が自動で再生されない場合は、再生してやります。
- RTMPなやり取り(TCP Port 1935)が見つかれば、RTMPDumpHelper のメイン画面にその旨表示され、自動的に、127.0.0.1 へと投げられます。
- これを、rtmpsuck(rtmpsrv)が拾ってダウンロード(ダンプ)が始まります。
参照
http://stream-recorder.com/forum/rtmpdumphelper-t12719.html
Audio/video stream recording forums
RTMPDumpHelper
http://stream-recorder.com/forum/rtmpdumphelper-t12719.html
Audio/video stream recording forums
RTMPDumpHelper