俳優の内野聖陽(43)が主演するテレビ朝日系の人気ドラマの映画化「臨場 劇場版」(橋本一監督)は30日、全国254館で公開され、主演の内野、共演の高嶋政伸(45)らが東京・丸の内東映で舞台あいさつした。
舞台上で今の気持ちを「まなざし」と書にしたためた内野は「死者に対するまなざしや遺族に対するまなざしなど、倉石は武骨だけど温かいまなざしを持ったやつだと思って演じてきました」。高嶋から「ウッチーはまれに見る役者バカ。のめり込みすぎてケンカみたいになるので、撮影は戦(いくさ)に行くみたいでした」と明かされると、内野も「高嶋さんもリハーサルでやってないことを突然本番でやったりしてひどいんですよ」とやり返していた。高嶋は妻でモデルの美元(33)との離婚裁判についてはコメントしなかった。
[2012/7/1-06:00 スポーツ報知]