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【スポーツ】

09年以来の「うるう秒」実施 

2012年7月1日 08時46分

 日本の標準時を管理する独立行政法人「情報通信研究機構」(東京都小金井市)は1日、標準時と地球の自転による時間のずれを調整するため、午前8時59分59秒と午前9時0分0秒との間に、8時59分60秒という「うるう秒」を挿入する。

 1日の長さが24時間1秒になる、うるう秒の挿入は世界中で同時に実施。前回は2009年1月1日にあった。

 うるう秒が必要なのは、地球の自転速度が厳密には一定ではないため。世界共通の標準時は現在、数十万年に1秒しか狂わない高精度の原子時計に基づいて運用されており、数年に1度うるう秒を入れることで、自転とのずれを解消している。

(共同)
 

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