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J2上位を快走!湘南・チョウ監督(5月9日)
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【プロ野球】バレ 20号 昨年上回る量産態勢2012年7月1日 紙面から ◇阪神6−4ヤクルト本塁打&打点レースのトップを独走するヤクルト・バレンティンが、両リーグ最速で20号に到達した。3点を追いかける3回2死、初球のストレートを左翼席へ狙い打ち。「1打席目は変化球主体で、2打席目からガラッと変えてくることが多いので、直球が頭にあった」。投手パターンを読み切っての一発に満足げ。「56本とは言わないが、一日一日の積み重ねで数字を残せれば」と、王貞治らが持つシーズン55本塁打のプロ野球記録も視野に入れている。 本塁打王を獲得した昨年の20号到達は8月12日の阪神戦。66試合目での到達は21試合もペースが速い。5月5日から1カ月以上本塁打が出なかったが、2軍で調整して再昇格してからは15試合で8本。昨季は夏場以降スランプから抜け出せなかったが、今季はV字回復した。「2年目になって日本の投手や配球を覚えて、打てなくなっても調整、対応できているのが去年と大きく違う」。日本の野球に対応し、さらなる量産に自信をみせた。 (竹村和佳子) PR情報
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