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社会

自家発電で彩り 有馬のホテルでイルミネーション 

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湯上がりに幻想的な雰囲気が漂うイルミネーション=30日午後、有馬グランドホテル(撮影・笠原次郎)

湯上がりに幻想的な雰囲気が漂うイルミネーション=30日午後、有馬グランドホテル(撮影・笠原次郎)

 政府が沖縄を除く全国に要請した今夏の節電期間が、週明けの2日からスタートする。神戸市北区の有馬グランドホテルでは30日、湯上がりの夕涼みを彩るサマーイルミネーションの点灯が始まった。夏の節電対策として自家発電装置を使用し、華やかな夜を演出している。

 イルミネーションは、同ホテルの中央にある広さ約2600平方メートルの庭園に設置。約3メートルの高さに組み上げた竹に電灯色の発光ダイオード(LED)ライト約5千球を取り付けた。ロビーから見ると涼しげな噴水と波紋に、上階から見下ろすと花火が打ち上がったように見える。

 和歌山県から日帰りで訪れた男性(65)は「とてもきれいで感動した。特別な思い出になった」と笑顔で話していた。

 点灯は午後8〜11時。8月末ごろまで。同ホテルTEL078・904・0181

(中務庸子)

(2012/06/30 21:40)

 

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