初鹿明博のブログ 未来への扉 - 最新エントリー
今日で東北地方太平洋沖地震が発生し5日が経ちました。
今回の地震でお亡くなりになった皆さま方には衷心よりお悔やみ申し上げますとともに、被災された全ての皆さまに心からお見舞い申し上げます。
余震も続いており、いまだ地震と津波の恐怖に怯えながら、被災者の皆さま方は避難所生活を続けています。
民主党では被災地の支援のための義援金口座を設け、皆さま方にご協力のお願いを始めています。
我が、東京都第16区総支部でも義援金を集めようと街頭募金活動を本日から開始しました。
気持ちの上では被災地へ行って瓦礫のひとつでも退かしたいのですが、今現地に行くことも難しいですし、行ってもむしろ邪魔になるだけだと分かっていますし、そもそも、地元以外の議員の被災地入りを2週間は自粛するよう与野党で合意していますので、行くことが出来ません。
何かしたい、しなくてはと思いながら何も出来ずにもどかしい思いをしていたのは、私だけでなく、我が支部の多くの仲間が同じでした。
今日は総支部長の私、区議会幹事長の中里省三区議、相原よしろう、山崎さとる、金井茂、神尾てるあき各区議会予定候補、そして、初鹿事務所から鎌田、大橋、松本の計9名が参加しました。
約3時間、西葛西駅南口で募金活動を行ないましたが、本当に多くの方々にご協力いただきました。
小学生が自分の財布から硬貨を出して募金箱にいれてくれたり、若い方々が千円札を入れてくれたり、茶髪のお兄ちゃんが小銭入れの中の小銭を全部入れてくれたり、西葛西に多いインドの方々も駆け寄ってくれました・・・
老若男女問わず、本当に多くの方々が、足を止め、募金して下さいました。
人々の心の温かさを感じ、涙が出るのとこらえるのが大変でした。本当に感動しました。
日本人は本当に素晴らしい国民だと改めて実感すると同時にこの国に産まれて本当に良かった、そして、国会議員として、どんなことがあってもこの国の国民の命を守りきらなくてはならないと強く感じました。
明日以降もしばらく募金活動を続けますので、見かけましたらご協力のほど、よろしくお願いします。
11日午後、東北・関東地方で大地震が発生し、多くの方々が被害にあわれていますことに心からお見舞い申し上げます。
政府も民主党も対策本部を設置し、出来うる限りの手立てを打っているところです。
ただし、私たち被災地域外の議員は当分の間、現地に入ることがかえって迷惑になる恐れがあるとの理由で現地入りを自粛するように党本部から要請されています。
そうはいっても、じっとしているのも落ち着かず、とり急ぎ、区内の被害状況を確認することとしました。
区内の南端、そして、葛西地域の避難場所と位置付けられている清新町で液状化現象がみられるというので、確認に参りました。清新町は埋め立て地ではありますが、7メートル位海面より高くなっています。それ故に災害時の避難場所に指定されているのですが、そこが液状化ではどうするのでしょうか?
地面の亀裂から吹き上げられた泥が溜まってしまっている箇所が至る所に点在していました。
清新町内の公園は一時立ち入りが禁止されており、泥にハマると抜けられなくなってしまうような状態にありました。
また、亀裂が路面が隆起したり、亀裂が入ってしまっているところも多く見られました。
国道357や南葛西でも路面に亀裂が入っている箇所を発見。
しかしながら、この程度で済んだのも都内は震度5強だったから。
震源地のように震度7が来ていたら・・・と思うと恐ろしくなります。
江戸川区は防災のためだといって、区内で一番土地が高く、海から遠い北部の小岩地区の工事に躍起になっていますが、明らかに優先順位を間違えています。
最も弱く、そして、海に近い地域から対策を打つ必要性を感じました。
山谷のドヤ街で、認知症が重くなったり、医療的なケアが必要になったりとドヤやアパートでは暮らしていけなくなった方々の居住の場として作られた「コスモスハウスおはな」の視察を行ないました。
運営しているのは山谷で2001年から訪問看護ステーションを行なってきたNPO法人訪問看護ステーションコスモス。
20名以上の看護師がいる訪問看護ステーションとしては大きなNPOで、「おはな」は第2種の社会福祉事業として行なっていますが、この他に、支援付きのアパートも2棟作っています。
山谷という特別な地域で支援の必要な方々を助けていきたいという使命感をもった看護師さんが集まっているようで、非常に難しく、社会の中で目を背けられてきた問題に真正面から取り組んでいる素晴らしい団体だと感じました。
「おはな」は土地を借りて建物は新築で建てているため、使い勝手は良さそうですが、13名の定員ですと採算は取れないとのこと。
訪問看護ステーションの利益を回すことで成り立っているようです。
無料低額宿泊所の問題は、稼働層の生活困窮者が食い物にされているという点と、高齢で認知症や病気を抱えていながら、身寄りがなく、行き場も無い方々が最後の砦としてここに留まっているという背景の全く異なる問題点があります。
後者については、制度上の位置付けを設けていかないと、「たまゆら」のような事件はなくならないと感じています。
貧困の高齢者の支援について、しっかりと対策を打たなくてはと改めて痛感しました。
「元気だそうぜ!福祉フォーラムinTOYAMA」というう障害者団体の皆さんが主催するイベントのシンポジウムで民主党を代表してパネラーを務めて参りました。
私の他には、自民党の障害政策の責任者の衛藤晟一参議院議員と障害者制度改革推進会議の総合福祉部会の委員でもある国立のぞみの園参与の田中正博さんが参加。
富山県で国会議員が来て障害者問題でシンポジウムを行なうのは初めてだとのこと。
参加費が3500円とこの種のフォーラムではかなりの高額にも関わらず、多くの方が参加しており、予定していた以上の盛会だったようです。
最近、この種のシンポジウムに民主党の代表として呼ばれることが多くなりました。
かなり、障害者関係の団体の皆さんには認知されてきたようです。
期待が大きい分、今までにも増して、頑張らなくてはならないとつくづく感じます。
記念すべき100回まであと2回となった98回目のだんらん会を開催しました。
本日も初参加者2名+インターン2名を含む30名以上の方にお越しいただきました。
久しぶりのもんじゃ焼きをつつきながら、政治談議に花を咲かせました。
皆さん、色々思うところはあるのでしょうが、民主党に対しては期待をしてくれています。
この期待を裏切ることがないように頑張っていこうと決意を新たにしました。
早いもので来月には統一地方選挙が始まります。
今日は、私の秘書で、民主党公認で江戸川区議選に挑戦する神尾てるあき君の総決起集会が行なわれました。
地元の支援者から激励の挨拶をいただいたり、地元の笹本都議からも激励をいただきました。
また、スペシャルゲストとして、有田芳生参議院議員も駆けつけて下さいました。
心配していた人数も会場が埋まる位は集まり、ほっとしました。
しかしながら、当たり前と言えば当たり前なんですが、ほとんどが私の支援者。
もう少し、自力で支援者の獲得を行なわなければならないと感じました。
そうは言っても、全体的には成功で、とりあえず、幸先の良いスタートを切れました。
本番に向け、頑張って貰いたいものです。
大学生の新卒内定率が過去最低の68.8%(12月1日現在)と大変厳しい状況にありますが、昨年の秋から新卒者向けのハローワークを新設して、国を挙げて取り組みを進めていることはあまり知られてません。
私が事務局長を務める雇用対策WTで、最後の大詰めとなった今年の新卒の就職戦線の視察に六本木にある「東京新卒応援ハローワーク」に伺いました。
今日から3日間、集団面接会も行なっており、その様子も視察することが出来ました。
昨日、深夜まで国会が続いたにもかかわらず、衆参12名の議員の皆さんに参加していただき、非常に有意義な視察が出来ました。また、就職活動を実際にしている(してきた)学生5名との懇談も行ない、学生さん達のこれまでの苦労や悩み続けてきた生の声を伺いました。
以下、数年後には自らが当事者となる我が事務所のインターンによる視察報告です。
こんにちは、初鹿事務所にてインターンをさせていただいているMizushimaと申します。今日、就職氷河期と言われて久しいですが、新卒の内定率が過去最悪を記録している状況にあります。不景気な時代において大手企業指向が蔓延したり、大学の学業を犠牲にして就職活動の開始時期がどんどん早くなったり、就活の重圧に追いやられてしまう学生が続発したり…。「就職とはなにか?」という問いの答えが大変見えにくくなっている時代にあるといえます。本来は企業と学生のマッチングであるはずなのに、あまりの就職難のために就活自体が自己目的化していたり、学生が希望する企業を見出せていなかったりしている状況です。そんな中、就職で困っている学生の救済を図るべく、従来のジョブパークを拡充して昨年の九月に開設したのが東京新卒応援ハローワークです。実績としては、平成22年9月~1月末において3296人がジョブサポーターの支援で内定をもらっています。本日3月1日(火)、民主党の雇用対策ワーキングチーム新卒者雇用対策の視察として、六本木の東京新卒応援ハローワークを訪れたので、その報告をさせていただきます。
4月の区議会議員選挙も目前に迫ってきて、各予定候補の運動も佳境に入ってきました。
今日は、江戸川区で公募第1号として公認が決まった相原よしろうさんの総決起集会、笹本都議の後継者として初挑戦する元メガシルバーの金井茂さんの励ます会が行なわれました。
相原よしろうさんは約60年江戸川で生まれ育ってきた上に、都民銀行の銀行員として江戸川区も担当していたこともあり、同世代の方を中心に地域の皆さんが参加されていました。
決意表明では生真面目さは伺えるのですが、もう少し、銀行員としてのキャリアを活かした話をした方が良いのではないかと感じました。得意分野があるだけにアッピールしないのはもったいないですから。
金井しげるさんの励ます会は、小岩二中の同級生が中心になって企画して下さったものです。
また、金井さんは「重甲ビーファイター」では緑の「ジースタッグ」を演じており、青の「ブルービート」を演じた土屋大輔さんと敵役「シャドー」の土屋圭輔さんの双子も駆けつけてくれていました。
土屋さんは現在映像制作会社を経営しているとのことで、金井しげるさんのプロモーションビデオを作成して、上映もされました。
さすが、元ヒーローだっただけに、熱い思いが伝わる決意表明をされました。
この熱さは区政を大きく動かしていくと期待できます。
※ この会の模様がスポーツ報知に載りました。
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20110228-OHT1T00043.htm
障害者基本法の改正案の閣議決定が迫り、大詰めになっている中で、知的障害者の入所施設や入所者の親御さん達の団体、東京都発達障害支援協会と東京都施保連の主催で大勉強会が行なわれました。
私は、後半のシンポジウムで民主党を代表してパネラーを務め、基本法改正案の検討状況や障害者施策に対する私の考えなどをお話しさせていただきました。
また、昨日の予算委員会分科会で江田法務大臣に対して、知的障害者、発達障害者に対する取り調べの問題などについて質問したことを報告しました。
他党はというと公明党から高木美智代さんが代表でいらっしゃいました。今回も自民党からは誰もいらっしゃいませんでした。どうも、東京都選出の議員で障害者問題について話のできる議員が自民党にはいらっしゃらないようです。
すっかり、東京の民主党で障害者問題といえば「初鹿」だと定着したようです。ありがたい半面、東京都内の障害者の未来担っているのだと責任の重さを感じます。
予算の審議も大詰めになっていますが、今日は予算委員会の分科会が行なわれました。
私も第3分科会で質問をする機会をいただきました。
分科会は普段所属している委員会の所管省庁にも質問することが出来るので、今回は法務省に質問をしました。
テーマは、知的障害者に対する司法手続きに関すること。
江田五月法務大臣には、私の主張を十分にご理解いただき、非常に前向きな答弁をいただきました。
後ほど、動画をアップしますのでご覧ください。