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古希を過ぎた父親に言っておくべきこと

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2012年6月26日 掲載
 先週発表された警察庁「特殊詐欺の認知・検挙状況等について」(暫定値)によると、「オレオレ詐欺」の実質的な被害総額(今年1~5月)は約36億円。前年同期比で2億円減った程度だ。
 被害者の74%が60歳以上の女性だが、70歳以上の男性も13%いる。女性の方が引っかかりやすいとはいえ、父親も年老いたら目配りが必要だ。
 認知件数1358件中324件が、「不倫相手が妊娠しちゃって中絶費用が必要だ」なんて言ってだまそうとする「妊娠中絶費用等名目」。
 逆に「痴漢事件の示談金」を口実にするケースは2件と少ない。さすがに使い古されたネタということか。
 もっとも、敵はあの手この手でウソをついてくる。「借金の返済」「横領事件の示談金」なんて手口も後を絶たない。
 何があっても何を言われても、必要なお金は直接、本人に手渡しする。それなら、だまされる心配はない。母親はもちろん、父親も古希を過ぎたら、「絶対にそうしてくれ」と口を酸っぱくして言っておきたい。
~2012年6月26日以前の記事~

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