機械
米ボーイングなど、航空宇宙分野で産学連携
掲載日 2012年06月29日
米ボーイングと三菱重工業、川崎重工業、富士重工業は28日、東京大学生産技術研究所(東大生研)と航空宇宙分野での製造技術に関する共同研究を始めると発表した。産学連携の新たなコンソーシアムの設立に向けて協議することで合意した。軽量化や高剛性、高速加工といった先進技術の蓄積につなげる。
共同研究は東大生研で開始し、チタニウムやアルミニウム、複合材の切削加工に関する技術開発に取り組む。高効率化や環境負荷低減などを解析技術などを活用して、技術の高度化や有用性などを実証していく。今後、コンソーシアム設立に向けて詳細を詰め、コンソーシアムの設立後は製造技術に関する多様な技術開発を行う。
活動は5年間を想定。参加企業が出資するほか、政府機関の公募事業などへの参加による資金調達なども検討する。
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