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売木村議会 一般質問だれもせず 16年ぶりの村長選見込みで 06月05日(火)

 下伊那郡売木村議会の6月定例会は、質問者がいないため一般質問が行われないことが4日、分かった。任期満了に伴う村長選と村議選(定数7)の告示を26日に控える同村。現新一騎打ちによる16年ぶりの選挙戦が見込まれている村長選を意識し、一部村議からは質問内容によってどちらの味方なのか悟られるのを気にかける声も出ている。

 今定例会の会期は6日だけ。複数の村議によると、通常の定例会では2〜3人が一般質問に立っている。

 村長選は現職で3選を目指す松村増登氏(62)、新人で村議の清水秀樹氏(59)の無所属2氏が出馬を表明。どちらを支持するか明らかにしていない村議の1人は「村長選前に村政をただす一般質問をすると、対立候補の味方と思われてしまう」。このほか、村議選に出馬予定の村議からは「村長選の当選者の考えを聞いた後、(次の定例会で)質問をしようと思った」「自らの選挙もあり、落ち着かなかった」との声も聞かれる。

 「平成の大合併」で自立を選んだ同村の人口は約620人。児童数減少に伴い複式学級の検討も迫られるなど、村の今後に不安を抱く村民もいる。村議を3期務めた70代男性は「村の将来を検討すべき時に活発な議論が行われないのは寂しい」と話している。

 村議会事務局によると、最近10年間では2003、10年の9月定例会でも一般質問がなかった。


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06月05日(火)の県内ニュース

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