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2011年10月01日

「税金滞納」

市 (2011年10月01日 02:56) │Comments(2)語りのプラザ
>ぶっちゃけていえばオーナー一族が埋蔵金をもってトンズラするような可能性なんてないと想うのですが、あるかもしれないということでしょうか? その通りです。そしてこれはよくある話と思ってください。 会社は有限責任を果たしたが、その責は社長の退任を以て負うこととする・・というのが習わしのようになっています。要は、会社の借金のために自分の財産を差し出す必要はないということです。 ただし、中小、零細の企業の場合、銀行借り入れなど大半は代表者の連帯保証をとっているので、芋づる式に自己破産するパターンが多いと思います。また、どうにか会社を存続させたいと経営者が考えた場合、自己資金を投入して経営をすることが大半なので、倒産時に社長の資産(財産)もない、もしくは借金状態というパターンも多いかと思います。 ただ、気になるのは今回の倒産事由が「税金滞納」なので、もしかしたら・・・?と邪推してしまいました。私たちのバイブルであったGUN誌がそんなことはしないだろうと思いたいのですが、私の経験則上、いままで同じような事例で「散々な目に」あってきている 事業者を見てきているので・・・・。 個人の破産を確認する際には先ほど記載しました「官報」を確認するほかないと思います。 金融機関が作成するブラックリストもこの官報を元に作成されます。 官報は一般人でも閲覧が可能ですが、毎月の掲載量は半端じゃありません。 なので、検索を利用することがよろしいかと。 http://kanpoo.jp/ ここで検索するか、 政府刊行物サービスセンター http://www.gov-book.or.jp/asp/Sc/ScIndex/?op=1 まで足を運んで確認することが望ましいかと。 この場合、GUN誌の国際出版の取締役の姓名、生年月日、現住所などがわかることが重要です。 私の会社で調査をかければ一発ですが、それはコンプライアンスに反するので ご勘弁を(と、言っておきます。)

追記というか補足です。 税金滞納が事実である場合、会社の金を 自分の懐に入れることは難しいと思います。 2重帳簿など、脱税行為をしていたとしても 差し押さえの時点で少なくとも口座に入っている金は凍結されると思いますし。その金を奪った場合、 別の犯罪行為となりえます。 私が述べている部分を飾りをなくして書くと・・。 「社長は倒産直前まで、高額の収入を得ていた。  もしくは、倒産の可能性を知って役員報酬の増額や会社への貸付金を計画的に優先的に返済(自分の懐に戻していた)した可能性がある」 倒産する可能性、特に税金の滞納の場合、事前に何度も通知が来ます。最終的な差押えのタイミングはわからないと思いますが、返済が不可能だと判断出来るであろう時点から会社に見切りをつけ、資産の売却などを計画的に行い、自分が会社に貸し付けた金を返済させる、役員報酬を増額して自己利益の確保に走る。などの行為を行う可能性がある・・ということです。


市より、
うむむむ、と考え込むより前にtomさんの
エナジーというかメリハリと締まりの
ある文章にマイッテいます(^o^)

これだけ書いていただくと原稿料を
支払う必要があるくらいに感じています
貴重な情報に感謝です
_(._.)_<(_ _)>_(_^_)_

本当かどうか解りませんが、
「遡ること17、8年。先代の父である
故荒井新一郎の残した負の遺産、
二千数百万の滞納税が主な原因」

なのだそうで、それが膨れて
1億数千万になった、、という情報が別
にあります。

これまた腑に落ちないことで、
ベンツの一台も購入延期すれば払えた
金額ではないかと考えてしまうワシは
やはり経理無知なのですかね〜(^_^;)

>私の会社で調査をかければ一発ですが、
それはコンプライアンスに反するので
ご勘弁を(と、言っておきます。)

うわ〜! さすが〜!
もうとっくに調べた上でのご登場だった
のですね〜(^o^)
なるほど、よく解りました!
と、独善的に解釈する
深読み市でした(^^)

となると、これは小説のストーリーに
なるかもしれませんね。
「不毛銃地帯」とか・・・

でもそれよりなによりライターへの
ギャラは支払ってもらいたいですね〜

それがあればワシも安堵してテッポ話に
戻れるわけなんですが・・・











Posted by 市 at 02:56Comments(2)語りのプラザ
この記事へのコメント
GUN誌休刊かも?
とても残念です。
今でもタークさんがレポートしたキャリコピストルが印象に残ってます。
では
Posted by 残念ですね at 2011年10月01日 04:37
おはようございます。tomです。
もうそちらは深夜ですね。

お褒めの言葉を頂戴し、うれしい限りです。
まさかこんなところでイチローさんに絶賛頂けるなんて(笑)
ギャラなんておこがましい。。貰えるとしても辞退してライターさんの寄付にまわしたいです。今回は私の経験則を踏まえて無駄に知識を晒してしまっただけです。

もう、長文ばかりでむさくるしいかと思いますが、イチローさんのコメントに対して・・。
もう一回だけ、長文に御付き合い下さい。

納税の承継についてです。一般的に税金も普通の財産、借金のように相続します。
会社であった場合、代表取締役が変わろうと会社が持つ借金などは変わりません。

よって、借金の相続については今のところクリアというか
まぁ、そんなもんかと。
ただ、金額ですよね。
2千数百万って、いったいいくら稼いでたんですか?
国際出版さんって。
税金は会社の売り上げから経費などをすべて引いた
利益にから差し引くものです。

こんなことを書いてはいけないかもしれませんがどんな会社も「税金を払うくらいなら使ってやる」って勢いで経費を上乗せさせるものです。

何年でそこまで膨れ上がったか判りませんが、
ここで大きな疑問というか、もしかしたら「最大のウソ」が
あるかもしれません。
一つは税金はそこまで猶予されるものではありません。
17~8年も猶予される理由ってなんでしょう?
確かに税金を滞納しているだけで10%以上の加算税が取られて税金が膨らみますが分納などの約束で加算税は回避できます。
銀行は税金滞納者に対して絶対に金を貸しません。
銀行に「ねぇ~税金滞納しちゃってるから、払いたいんで、お金貸してぇ」と言っても貸してくれません。
ましてや別の理由をあげて金を借りようとしても銀行の下調べ(専門用語で与信調査といいます)で滞納がバレてやっぱり借りれないでしょう。
よって、基本的に税金は自分の財力で支払うモノと考えてください。

さて、イチローさんのいう高級外車(ベンツ)ですが、色々なベンツがありますが
確かに数千万円のベンツあるかと思います。そういえば、昔JACの社長の息子がポルシェに乗ってるって聞いて、儲かるんだなぁ。。って思ったことがありました。(その後、JACは倒産しちゃいましたけどねぇ)
問題は銀行から金を借りられない環境下でどのようにベンツを購入したのか?
1、 現金
2、 そのほかの方法
1であった場合、問題ですね。支払える金があったにも関わらず払わなかった。言い換えてみると今回の倒産は、当時の放蕩のツケが回ってきたのではないでしょうか。
2そのほかの手法は購入者が別人など。ベンツの所有者は奥さんなど債務に関係のない人にして金を借りたなどですね。

詳細を知る方法として債権者(ここでは未払いのライター)は債権者集会で社長に事情を確認することが可能なはずです。これは債権者の権利なので、紙っペラ一枚で「ハイ、おしまい」なんて言わせないほうが良いですよ。
倒産するならば、会社整理となるので基本的に弁護士が仲介に入ります。
国際出版の社長、もしくは代理人(ここでいう弁護士)に連絡を取って、債権者集会の開催を依頼して事実を確認することが今回の不正や嘘を確認する唯一の手段かもしれません。
もちろん、その結果、嘘ではなく「本当に仕方のない倒産」(私にはあり得ない理由ですが)ということがわかる場合もあります。

ここまでの考察を踏まえてみると(※ 重要なのは全て憶測ベースと噂ベースの話を元に仮定しているのでベースが違っている場合、出てくる結果も違ってきますが・・・。)
仕事柄「おいおい、あやしくねーか?」と思ってしまいます。
税金の話、紙っペラで終わらそうとしている話。
・・・・本当にそれが理由か?と。

最後にイチローさんに質問です。
人は少なからず、間違いを犯すと思います。
その間違いには様々な罪の重さの違いはありますが、人は・・いやイチローさんは
過去の間違いを許せますか?
その間違いで人を傷つけ、困らせた人が猛反省し、人生を仕切りなおす位努力してやり直したとして、その人間がイチローさんの前に現れたら またその人と新たな関係を築けますか?
Posted by tom at 2011年10月01日 06:21
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