(cache) ユニバーサルサービス制度について(Q&A)

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1	「ユニバーサルサービス」について

電話に関する「ユニバーサルサービス」は、「国民生活に不可欠であり、あまねく日本全国における提供が確保されるべき」とされているサービスです。

具体的なサービスとしては、
①	加入電話サービスのうちの加入者回線 (基本料)
②	110番・119番などの緊急通報
③	公衆電話サービスのうちの社会生活上の安全および戸外での最低限の通信手段を確保する観点から設置される第一種公衆電話（当該公衆電話から市内通話、特例料金が適用される離島通話、110番・119番などの緊急通報）
が対象です。

*電気通信事業法 (昭和59年法律第86号) などにおいて規定されています。当社も、本サービスの業務支援機関である電気通信事業者協会 (TCA) に、負担金を納める負担事業者です。

2	「ユニバーサルサービス制度」の仕組みについて

「ユニバーサルサービス制度」とは、ユニバーサルサービス提供事業者 (NTT東日本・西日本) のユニバーサルサービスの提供を確保するために必要な費用を、電話会社全体で応分に負担する仕組みです。

3	「ユニバーサルサービス制度」の導入について

ユニバーサルサービス提供の確保はNTT東日本・西日本に対し法律上の責務とされ、これまでは、NTT東日本・西日本の負担によってユニバーサルサービスが維持されてきました。しかし、携帯電話やIP電話の普及および、電話サービスの都市部を中心とした競争の進展などに伴い、特に都市部以外の採算が取れない地域 (高コスト地域) では、NTT東日本・西日本の負担だけではユニバーサルサービスの提供を確保することが困難となることが懸念されています。このため、引き続き、地域の格差なく全国どの世帯でも公平で安定的にユニバーサルサービスを利用できるよう、ユニバーサルサービスの提供の確保に必要な費用をNTT東日本・西日本だけでなく、それ以外の電話会社も負担する仕組みとして、「ユニバーサルサービス制度」が導入されることになりました。

4	ユニバーサルサービス料について

ユニバーサルサービスの提供の確保のために必要な費用は、2007年1月以降、お客さまがご利用になる電話番号の数に応じて、弊社からユニバーサルサービス支援機関を通じて、NTT東日本・西日本に支払われることになります。また、1電話番号当たりの支払い額 (これを「番号単価」といいます) は、NTT東日本・西日本に対して必要とされる補てん額をもとに、ユニバーサルサービス支援機関が算定します。

*ユニバーサルサービス支援機関：ユニバーサルサービス制度の運営に携わる指定機関であり、総務大臣から「社団法人電気通信事業者協会」が指定されています。
*補てん額：離島・山間地などの高コスト地域における加入電話の加入者回線 (基本料) のコストの一部や、第一種公衆電話における赤字の一部を対象に算定されます。

5	負担対象となる電話番号について

NTT東日本・西日本の加入電話と接続可能な全ての電話番号が対象になります。
固定電話・携帯電話・PHS・IP電話等です。
当社に関する番号は以下のとおりです。

1)　直収電話サービス、ＩＰビジネスダイレクト等（03-1234-5678等の10桁の電話番号）
2)　フリーボイス、フリーボイスライト（0120、0800、0037-8又は0037-6で始まる電話番号）
3)　IP加入電話サービス（050で始まる11桁の電話番号）
4)　WiZIT（0037-3で始まる電話番号）

6	月途中でのサービス開始・終了の場合の負担について

お客さまが属する料金群の締め日において、サービスを利用している場合に請求対象とします。従いまして、料金月の途中でサービスが開始されていた場合は、当月分のご負担いただきますが、終了した場合は請求いたしません。
尚、利用日数による日割りの計算による請求は行いません。

7	FUSION IP-PHONE（050）の２料金月は基本料金無料との関係について

ユニバーサルサービス料の請求も同期間は請求いたしません。

8	ユニバーサルサービス料に関する周知について

1)	全般的なご説明は当社のホームページ又は以下の窓口でご説明します。
	お問い合わせ窓口　お客様センター（総合案内） 0120－987－100
2)	ユニバーサル制度に関する内容は、以下にお願いします。
	基礎的電気通信役務支援機関（ユニバーサルサービス支援機関）社団法人電気通信事業者協会支援業務室 0570－02－1267

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