これからはこの書き方でいきたいと思います。
それではどうぞ
あれから時間は過ぎて放課後。 俺は仲良し3人組に連れられて翠屋の前にいる。
ちなみに翠屋は思ってたより家から近かった。 具体的に言うと徒歩で15分くらい。
そして俺たちは翠屋へ踏み込んだ。
カランカラン
「いらっしゃい、あら、なのは」
「ただいまなの、お母さん」
「「おじゃましまーす」」
……………待て、今目の前にいる人がお母さんだと?どう見てもお姉さんくらいにしか思えないんだが。もしかして不老なのか?
「あら、その子は?」
「はじめまして、神代 京谷です。 」
「あらあら、礼儀正しいわね。 私は高町桃子、なのはの母です。 」
「京谷くんは今日私のクラスに転校してきたの。」
「転校してきた子を連れてくるなんてなのはもやるわね♪」
「お、お母さん、とりあえず席に案内してほしいんだけど…」
「ええそうね、こっちよ」
そして案内された俺たち4人。 ちなみにほかの客は少なかった。
「じゃあ何にする?」
「モンブランをお願いします。」
「わかったわ。じゃあアリサちゃんたちはいつものでい いわね?」
それにバニングスたちは頷いて桃子さんは去っていった 。
しばらく話をしてたら俺の注文したモンブランと バニングスたちのいつものらしきものが来た。
というわけで話を中断しておやつタイム。
「お、凄く美味しい♪」
「ここのケーキはどれも美味しいのよ。今度は他のも頼んでみるといいわ。」
「そうなのか?今度はアリサの言うとおり違うのを頼んでみるよ。にしても、本当に美味しいな。」
ほんと、すごいおいしい。 控えめな甘さがちょうどいい。モンブラン以外のケーキを食べるのが楽しみだな。
ちなみにアリサたちはチーズケーキだ。
「京谷くん、違う味も食べてみる?」
アリサと話しているのを聞いていたすずかがそう言ってくれた。
「食べてもいいなら一口もらいたいな」
そう言って俺がフォークをのばそうとするとすずかが自分のフォークでもってケーキをすくい
「はい、あーん」
すずか、そんな自然にやられたら断れないじゃないか。
まぁ、7歳だから別にいいか。
「あー、んむ」
うん、うまい。 そして自分がどんなことをしたのかに気がついたすずかは顔を赤くしていた。
…………はっ!つい見惚れてしまった。 色々とやばいな。
っと殺気!?
ぶおんっ!!!
おっと、ヒョイ!
「「「「「っ?!!!」」」」」
やっちまった・・・
ちなみに何があったか説明すると
木刀が振り下ろされる→当たる瞬間に俺が紙一重で簡単によける→それと同時にケーキも避難させる→本人と桃子さん、仲良し3人組が驚く。
クーといても殺気を受けながら修行していたせいで普通に避けてしまった。
「……………お前、いったい何者だ?」
やっべ、怪しまれてる。 紙一重で避けられるような速さではなかったかしケーキまで避難させれば仕方ないか。
「 ただの高町さんたちのクラスメートの神代 京谷ですよ?」
思い出した! ここにはシスコンがいるんだった・・・もっと早く思い出すべきだったな。ちゃんと名字にさんをつけておかないと。
でも、なんで攻撃されたんだ?直前まで話していたのはすずかのはずだけど・・・
「ただのクラスメートだと? 小学生にこの木刀が避けられるはずがないだろ!それより、何故なのはとケーキを食べているんだ!」
ケーキを食べていただけで攻撃されたのか。このシスコンを嘗めていたな・・・全く尊敬できないが。
それよりも、なんかすずかとアリサも俺のことを凝視してるんだよな 。 もしかしてこないだ助けたことに気付き始めてるのかな?でも、仮面を付けていたから大丈夫のはずだけどな?
「ついてこい。勝負だ」
シスコンががそう言って歩いて行った。
普通ならこのままついて行かないといけないだろう。しかし、ここは戦略的撤退をしよう。
「ご馳走さまでした。」
そう言って店の出口に向かって歩いていった。が、途中からやり取りを見ていた士郎さんに捕まり。
「あのまま放置するのは可哀想だから相手になってくれないか?危なくなったら止めにはいるから。」
そう士郎に頼まれてしまった・・・
大学生vs小学生って時点で危ないってことには気がついてくれないのかな?
「ちゃんと助けてくださいね。」
シスコンと闘わなくてはいけなくなってしまった・・・
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