修正前と流れとしては変わらなかったけど会話や細かい設定を結構変更しました。
第2話
知らない天井だ。ベッドで目が覚めるとまずは記憶を辿ってみた。確か神の罠によって穴に落ちて、時間軸が間違っててなのはに会ってまた穴に落とされて・・・
「今度は無事に転生できたってことかな。」
近くに置いてあった手紙と小さな箱に気付き手紙から読むことにした。
<この手紙を読んでいるってことは無事に転生することが出来たってことね。また失敗してなくて安心したわ。まずは現状説明をしておくと今は原作の1年前。今いるところが貴方の家で両親はすでに他界しており独り暮らし。来年からは小学生へ転入しないといけないから一年間は修行をしなさい。特典の方はすでに適用してあるからすぐにでも使えるわ。ただし、一部制限を掛けているものもあるから気を付けてね。デバイスはリビング貴方が起きるのをで待ってるからこの手紙を読み終わったら会いに行きなさいね。そうそう、手紙と一緒にあった箱は通帳が入ってるから生活費として自由に使ってね。それじゃあ、新しい人生を謳歌しなさい。
ペルセポネより>
通帳にはいくら入ってるのか気になり開いてみると零が八個並んでいた。
「子供が持つような金額じゃないだろ・・・ まぁ、助かるからいいけど。さっそく、デバイス達に会いに行くか。」
あんまり待たせると悪いと思いリビングへ移動すると
「「おはようございます、マスター。」」
綺麗なお姉さんとアクセサリーが机の上に置いてありそこからも声がきこえてきた。
「おはよ~、俺は神代 京谷、呼び方はみんなに任せるから好きなように呼んで。 これからよろしく、えっと・・・」
「私達にはまだ名前がありません。なので京谷がマスター認証と同時につけてくれませんか?」
綺麗なお姉さんが代表して教えてくれた。
「そっかまずデバイスの認証をはじめるね。」
〔マスター認証 神代 京谷 術式はベルカ主体のミッド混合ハイブリッド 愛機に個体名称を登録 愛称は『アルク』 正式名称は『アルクェイド』〕
「アルクエイド セットアップ」
ア『セットアップ、スタンバイレディ』
黒いロングコートにfateのアーチャーの黒ver,のバリアジャケットが展開されていた。
「このままユニゾンも連続でいくよ。」
〔マスター認証 神代 京谷 使用術式はベルカ主体のミッド混合ハイブリッド 個体名称は 『ローザ』〕
「ローザいくぞ」
「「ユニゾン イン」」
バリアジャケットは所々金のラインが入っていて髪の毛もローザと同じく金髪に変わっていた。
ア「アルクか・・・気に入った!良い名前をありがとう京谷♪」
ロ「私はローザですか良い名前ですね。改めてよろしくお願いしますね、京谷」
今、どの能力がどの程度使えるか確認したいから異空間に入っていて試してみたいな。
「今度は異空間の製作をしたいんだけどどうすれば良いんだ・・・作り方って誰かわかる?」
異空間を作る能力はあっても入り方が分からないんだった。誰も知らなかったら詰むなorz
ロ「私が知ってるので安心してください。まず異空間に入るにはこの鍵が必要です。」
ローザがそう言いながら黒色の鍵を渡してくれた。誰も知らなかったらどうしようかと不安だったから知っててくれて良かった~ そう思いながらローザから鍵を受け取った。
ロ「その鍵は一番権限のあるマスターキーです。マスター以外は使用不可でが無くさないように気を付けてくださいね。慣れれば鍵なしで出入り出来るようになりますがまだできないので取り扱いは慎重に」
この鍵の大切がよくわかった・・・ 無くさないようにきちんと管理しないとダメだな。
「他の人が異世界に入るためにはどうすればいいの?」
ア「そういう場合はスペアキーか通行書をマスターで作ればいいんだよ。」
ロ「まず、通行書の説明ですが一回だけ異空間へ入ることができます。しかし、次に入るためにはまた新しい通行書が必要になります。 スペアキーは通行書と違い出入りが自由にできます。もっとも京谷が遠隔操作で簡単に使えないようにもできるのでそこまで自由ではありませんけど。」
その二つを上手く活用できれば便利な能力だな。渡す相手によって使い方を考えないとダメそうだけど。
ア「マスターキーには異空間への出入りとスペアキーの作製以外に異空間を管理する端末へのアクセスの合計3つの機能が備わってるの。」
「やっぱりこの鍵は凄いな・・・」
いろんな方向から見てみるがそんな凄そうな鍵には見えないんだけどな。まぁ、ロストロギアの一種ってことでいいか。
「試しにローザの分のスペアキーを作ってみるか。」
目を閉じて鍵の形をイメージしながらマスターキーに念じてみたところ
「できた・・・」
目を開けると目の前に白い鍵が1つ浮いていた。
「ローザ、このスペアキーに副管理者としての権限も付けれたから自由に使ってくれていいよ。」
そう言って白い鍵をローザに渡す。
ロ「ありがとうございます。でも、そんな強い権限を私なんかに付けて良いんですか?」
「俺はローザを信用してるから大丈夫。俺たちは家族なんだからさ。」
そういうと、ローザは驚いたような表情をするとすぐに嬉しそうな表情に変わった。
ロ「家族ですか」
ア「京谷!私もその家族のなかに入ってるの?」
ちょっと拗ねたようなでも不安そうな声でアルクが話しかけてきた。
「アルクも勿論家族の一員だよ。」
「そろそろ、みんなで異空間にいくか。」
ローザの話では異空間の時間の流れを変えるのはまだ出来ないように制限が掛かってるみたいだから早めに修行に入らないとな・・・
「GATE」
そう言うと俺達の前には黒い異空間への扉が出てきて
「OPEN」
そういって開いた扉へ3人で入っていった。
次からは修行編です。
修正前はかなり端折りすぎだと指摘を受けたので出来るだけ修行の場面を入れたいと思ってます。
努力系チートを目指してはいますが影分身を多用する予定なので努力系チートとは違う気が・・・
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