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救急車などに投石の被害相次ぐ
6月29日 14時3分

東京都内で、患者を搬送中の救急車などに瓶や石などが投げつけられる被害が10数件相次いでいることが分かり、警視庁が器物損壊などの疑いで捜査しています。

警視庁の調べによりますと、今月25日の午後9時すぎ、墨田区東向島6丁目の国道6号線で、患者を乗せて病院に搬送中の救急車に飲料水の瓶が投げつけられました。
救急車はサイレンのカバーが壊れていったん停止しましたが、患者にけがはなく、そのまま病院に向かったということです。
墨田区東向島の5丁目と6丁目では、ほかにも、走行中の救急車に数センチほどの大きさのコンクリートの塊が投げつけられるなど、去年11月から今月にかけて、救急車や消防車、それに向島消防署の建物に石などが投げつけられる被害が10数件相次いでいるということです。
いずれもけが人はなく、患者の搬送などに影響は出ていないということです。
被害はいずれも夕方から深夜にかけての時間帯に起きており、警視庁は現場が近いことなどから同じ人物による犯行の疑いがあるとみて、器物損壊などの疑いで捜査しています。

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