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2012年6月29日(金) 12:03 |
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5月有効求人倍率、23か月連続改善
岡山県の先月の有効求人倍率は1.09倍と、23か月連続で改善し、リーマンショック前後の水準にまで戻りました。
岡山労働局によりますと、岡山県の先月の有効求人倍率は1.09倍で、前の月に比べて0.04ポイント上昇しました。 23か月連続の上昇で、2008年のリーマンショック前後の水準まで持ち直しています。 とくに飲食業や製造業などが大幅に求人数を増やしていますが、非正規雇用が占める割合が依然として高いうえ、海外の経済の減速や円高の影響など不安定な要素があるとしています。 一方、香川県の5月の 有効求人倍率は1.08倍で、2か月ぶりに前の月を下回りました。 ただ、去年7月から11か月連続で1倍を上回っていることから、労働局は「厳しさが残るものの、持ち直している」と分析しています。
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