初投稿なので生暖かい目で見守ってください。
それではどうぞ。
side ???
えーと、今起こっている事を話します。
僕は高校三年生。 受験まで半年を切っている受験生です。 趣味はアニメを見たりやラノベを読んだりetc...。 最近は勉強の後に休憩ついでに二次創作 の小説を読んだりしてました。 今日もいつのように寝る前まで二次創作の小説を読んでまし たが、眠気には勝てずそのまま夢の世界に旅立ちました。 そして……
目が覚めると、何故かいつも着ている制服に着替え ていて、見たこともないくらい白一色の部屋にいました。PCの前で 寝ていたはずなのに何故か立っていて、しかも目の前に可愛い幼女がいました。
「私は幼女じゃないわよ!」
いや、どうみても幼「だから違うってば!」
「あれ? 俺、声に出してなかったよね?」
「私は貴方の世界でいう神という存在だから人の考えを読むなんて簡単なのよ。」
「その神様(笑)がどうして俺の前にいるんだ?」
「神様(笑)って馬鹿にしてるでしょ!」
「ソンナコトナイデスヨー」
「もう神様(笑)でいいわ・・・」
そう言うと女の人は一息おいて、
「実は貴方、死んだのよ」
what?
「……訳が分からないんだけど。俺が死んだって、どう いう事?」
「詳しく書くと原稿用紙が何枚あっても足りないからとりあえず説明するのは要点だ けね」
「それでいいのか神様(笑)」
突っ込みたい気持ちを出来るだけ抑えて話を聞いたところ、
・この幼女は本当に僕達の世界でいう神様の一人らしいこと
・部下に仕事の書類を任せていたが、手違いがあり、誤 って俺を殺してしまったこと(部下はすでに地獄に送ったらしい)
・今回のような件は神様達の間でもあまりない事らしく、 その度にどうするか担当の神様が決めなくてはいけないこと
・今回は違う世界へ転生しなくてはいけないらしいこと
という4つのことが判明した。
これなんてテンプレ?
「二次創作でも似たような事が書いてある作品が何点か あったけど、俺が体験するは思ってなかったよ。」
「あら?怒ったり泣き喚いたりしないの?」
「それで元の世界に帰れるならそうするよ。帰れるのかな?」
「無理ね」
「なら仕方ないだろ。それに見ためが幼女な神を怒鳴る気にもなれないしね。」
「潔いのね。まあ、その方が話が早くて助かるけど」
「それで転生先は自分で決めれるの?」
「色々あるけど……リリカルなのはの世界なんてどう? 」
「なのはなら何回も見たことがあるからある程度の展開もわかるからそこでいいよ。それよりも原作ブレイクしても大丈夫?」
「その点は安心して。オリジナルの世界って言うよりもIFの世界って感じかな。」
「ならそこでお願いしようか」
「時系列はどうする?」
修行して強くなりたいから直前だと不味いよな・・・
「原作の2年前で」
「分かったわ。あと、転生する時に願いが7つほど叶え られるんだけど、どうする?」
「7つ?3つとかじゃなくて?」
「その辺は出会った神様の気まぐれね。7って何かラッキーナンバーだしね♪その点で考える なら、貴方運がいいわよ?それでどうするの?」
~お願い中~
「それじゃあ、新しい世界で新しい人生を謳歌してね 神代 京谷くん」
名前を言われたのと同時に、何故か浮遊感を体に覚えた。
「いい忘れてたけど足元に注意してね。まあ、これもテンプレのうちの一 つって事で♪」
「そういう事は先に言えええええええええええええええ ええええっ!?」
ドップラー効果を残して、僕は叫び声を上げながら足 元に開いた穴に落ちていった。
sideout京谷
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